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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • スチームプリズン -七つの美徳
  • 2018年09月15日 (土)
  • 08時46分34秒
by AlphaWolfy

スチームプリズン -七つの美徳 


同じ世界で生きているのに 何故こんなにも違えてしまうのか それでも生きてゆく――
人は、ふたつに分けられる。
支配する者と、される者。
世界は、ふたつに分けられる。
美しき天上の楽園『上界』、汚れた機械都市『下界』。
絶大な権力を持つ上界の人々は下界を蔑んでいた。
上界で生まれ育った主人公もまた、下界を快くは思っていなかった。
だが、任務の一環として下界の視察を命じられることにより、彼女の運命の歯車は音を立てて回り出す……。
「不条理」をテーマにした、壮大な世界観で送る恋愛ファンタジーADV!!(アマゾンより)

世の中の不条理を糾す恋愛ADV。
スチームパンクの世界観、美麗なイラスト、クオリティが高い作品になってます。


VITA版発売当初から気になっていて、価格が下がるのをず~っと待っていたこの作品。
結局待ちきれず購入してしまいました
作品の雰囲気、イイですね ヴィジュアルが美しいからそれだけで楽しめそう。
格差社会が生み出す不条理・・・どんな物語が描かれるんだろう?って興味深々でした。
「壮大な世界観」という謳い文句の通り、世界を揺るがす、どデカいスケールで物語が進行するルートあります。
また、主人公が守られ専門だったり恋愛脳の持ち主だったりでは無く、むしろその真逆なのも悪くない。
攻略対象は自信家メガネ・毒舌情報屋・偏屈闇医者・生真面目猟犬・不老不死聖者・気弱な相棒(勝手に命名w)。
色んなタイプが用意されてますが、一人ひとり癖が強いです。恋愛したいかという尺度で図ると正直、2人位かな。
明らかに社会的に影響力のある攻略対象に関してはそれなりの壮大な展開を期待していましたが、○○屋が滅びの鍵を握っていたり、序盤に主人公に起こった悲劇と意外な所で線が繋がったり・・・驚かされるルートもありました。
いずれにせよ恋愛展開は微糖で大人し目。主人公の恋愛ベタが度を超えているので中々進展しません。
最後まで相思相愛なのか分からず、〆のスチルでやっと告白、などもあってヤキモキさせられました。

<主人公・キルス>
18歳と若く、貴族出身で箱入り娘。可愛いので普通にモテそうです。
ただ・・・男勝りで正義感が強く、剣術に長けた警察官だったりしますw 
その強すぎる正義感の所為で何度も危ない局面に自分から飛び込んで行き、死にそうになったり。
余りの無鉄砲さにおいおい・・・と思ってしまうこともしばしば。
生真面目でとんだ堅物。初登場時は彼女の喋り方にビックリしました。完全男口調
恋愛に疎いし・・・重度な鈍感っぷりで男性からの好意も華麗にスルー。
「俺、ベッドではすごいよ」なんて囁かれても「寝相が?」と聞き返すレベルw
結婚願望丸で無し、極めつけに自由恋愛が罪になる社会に住んでいます。
こんな恋愛から一番遠そうな主人公が初めて誰かを好きになるのだから、然程進展しないのも頷けます。

<システム・ヴィジュアル面>
パッチを当ててから攻略しています。システムは可も不可もなく。
バックログから巻き戻し不可なので、小まめにクイックセーブする事が必須。
その代わりスキップは速いのでサクサクとEND回収出来ます。
BADENDの種類が豊富。有り得うる終わり方が全て揃っている感じ。
主人公死亡ENDあります。
戦闘に剣や銃を使う世界なので血みどろいシーン沢山出てきます。
スチルにグロはありませんが、一部(剣で殺傷シーンで)SEが生っぽいなと感じるモノがありました。
ヴィジュアル面全体はクオリティが高いかと。
背景画、見ていて楽しかったです。特に下界の様子。あぁいう町並みにはワクワクします。
上界があんな細い管一本で支えられているとは驚きでした!物理的にどうよ?w
フェリエの瓦解装置が無くとも強力な爆弾一つでポキッときそうだし、強風でグワングワン揺れそうww

おまけが充実していた点がとても良かったです。
キャストコメントありましたし、IFストーリーとか色々。
コンプ後も長く楽しめました。

以下、攻略順に感想を。
ネタバレ有りです。



エルトクリード
キャラデザ格好良いですし、キャラ設定も中々魅力的です。
ありんこが最初に選ぶキャラは一番タイプじゃないヤツなのですが、今回は最終的に一番のお気に入りでした
若くして下界リベラリタスの最高権力を握る実力者。
裕福だわ、頭脳明晰だわ、弁が立つわ、ルックスも良く異性にモテるわで・・・かなりスペックの高い人物です。
なのに態度は常に余裕綽々で、優雅にユーモラスな冗談言ってたり面白い。ちょっと変人?(でも好き
その彼が上界カブレだからか、何故かキルスを非常に気に入ってしまい、護衛として側に置くという突拍子もない提案をするんですよね。一目惚れってやつかな?
だから彼からのアプローチはかなり積極的。
彼女が世間知らずの上界のお嬢様だから見当違いの受け答えをしてますが、普通の女性なら直ぐにコロッといってしまいそうな思わせ振りな発言を連発 上手く口車に乗せてモノにする事等容易いでしょうに、ちゃんと彼女の気持ちが追いつくのを待ってくれている紳士的な面もニクいです。
数々の「甘い誘惑の言葉」を「あの声」で楽しめたのでニヤニヤしまくりでした。あぁ楽しかった
終盤に危機一髪の佳境を迎えるシナリオ運び、面白かったです。

ウルリク
エルトのBADを全て出す為にウルリクのルートをほぼ辿ってしまっていたので、ウルリク攻略は既読スキップを使ったら直ぐに終わってしまいました。
主人公と同い年の情報屋。ツンツンしていてあまりデレない。
憎まれ口ばかり叩く彼を「性格が悪い人物」と分析するキルスは潔かったw
外見はまだ少年っぽくて、恋愛経験も無いから初心で鈍感同士。とっても微糖で、色気が感じられないルートでした。大人の魅力を漂わせるエルトの次だったので尚更そう感じたのかもしれません。
お互いが好きかどうかなんて最後の瞬間まで分かっていない様ですし、告白もラストギリ。
祖先が技術者で、上界を瓦解出来る知識を一族代々継承してきたというウルリク。
彼がそんなキーパーソンだったとは驚きました。そんな重荷を背負わされて、人目を避けた生活を強いられて不憫だな・・・。でもバイスの様な馬鹿で野蛮な人間達に始祖とか祭り上げられて、上界転覆の企てに踊らされて装置を操作する・・・てどれだけ馬鹿なんですか!
このルートの話はスケールがデカすぎて、それも恋愛するには魅力的とは言えないキャラで面白いとは言えなかったです(辛口)。

アダージュ
保護地区に住む医者。愛想がないし、歯に衣着せぬ物言いだし。ちょっと変わった人です。
あと、身に着けている緑色のマフラーがめっちゃ長いですw
彼は保護地区内にある郊外の一軒家に住んでいるのですが、結構まともな生活をしており、環境も悪くないのが驚きでした。
どうして他の人はもっと郊外に住もうと思わないのだろう?
お世話になっていた母子も殺され(可哀想すぎw)当て所なく彷徨っていたキルスを助手として家に迎えてくれます。
寝室を同じくするも、「ガキに興味ない」と宣言する彼からのアプローチは全くなし。
架空の夫婦設定で異性として意識始めたキルスにいきなりキスを仕掛けて来たのには戸惑いました。
どういうつもりなんだ?もっと俺を意識しろ、みたいな感じ?迷惑行為だわw
お互いを気に掛けるようになって、距離が縮まっていく過程は上手く描かれていたと思います。
相思相愛で円満に終われた結末は悪くなかったです。
あの狂ったハウンズの医者と血縁関係にある事が分かったり、キルスの両親殺害の謎が一部明かされたり、発見のあるルートでした。

イネス
見た目まんまでした。仕事熱心で真面目な軍人さん。ハウンズ組織内で唯一まともな人間。
キルスを気に掛けてくれて、予想以上に世話好きでした。無学だから勉強を教えてくれなんて意外でした。学のある人なのかと思っていたので。主人公と似たタイプで恋愛に疎い堅物同士だし、年の差も結構あるから恋愛に進むには時間が掛かるだろうなと予想していましたが、アダージュの発言が切っ掛けでキルスが彼を意識し出すようになるとは!意外でした。
キルスが幼い頃に彼に会っていて、警察官を目指す切っ掛けになっていたなんてエピソードには運命を感じますね☆
なりすましで上界に戻ってくるなんて博打な試みをして無実を証明しようとする展開にはハラハラしましたが、2人はお似合いのCPだと思うのでBESTENDは嬉しかったです。
あの冷酷で残虐なハウンズのザクスが昔はまともなヤツだったのが知れて、少し同情しました。

ユネ
少年の風貌を持つ不老不死の聖人。
ひょんなことからキルスが彼の付き人に。それも殺して欲しいからというショッキングな理由で。
彼の普段の様子や生い立ち、不死になってから現在までの歴史が面白かった。
鉱石に生かされているってファンタジー爆発してますけど。ウルリクの先祖との関係も明らかに。
キルスに恋をして、胸に痛みを覚えるようになって、人間らしく変化していくユナの悦びようといったらない。
二人が幸せを掴んだBESTEND以外の2種類のEND、衰弱したユナの最後を見取りキルスが政治家になるのと、ユナが年老いたキルスの死を見届ける終わり方がお気に入りです。
触れられないと思っていた人に触れ、人間の温かみを再び感じる事が出来たシーンではじんわりきました。
このキャラは攻略対象としては(あと声的にも)あまり魅力を感じていなかったのですが、このルートの物語はとても良かったです。

フィン
どのルートでもザクスの再教育の所為で狂気に目覚めてしまい可哀想なフィン。
CV新垣樽助さんもおっしゃってましたが、VITA版で日の目が見られて良かった!
あんなに彼女を慕い、求めている攻略対象はフィンだけでしょう。
彼がキルスと幸せになるENDはなんだか夢の様です。
おまけの後日談(彼目線)が最高でした。自白が可愛過ぎる

グランド・エンド
キルスの両親も健在で、全ての悲劇が未然に防げて、その上攻略対象全員が大集合し比較的平和に上界の運営の再建が達成され・・・。文句無しの大団円を味わえました。
それぞれキャラクターの過去や事情を知っているからこそ多角的にそれぞれの思惑が想像できて、幸福感に包まれました。

まとめ
不条理な世界に存在する男達の物語です。恋愛はそれに付随するもの。
ガッツリ恋愛を期待していいる乙女、主人公=私の人にはオススメ出来ないかな。
エルトクリードのルートは本当に楽しかったです。一番恋愛に積極的なキャラでしたし、一方的な言葉攻めが抜群でした
声優さんもいつもの顔振れでは無く新鮮でした。
ハニビ作品みたいに彼目線で語られるシーンも沢山あり、良かったです。

以上です

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