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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚
  • 2017年12月31日 (日)
  • 23時59分00秒
by AlphaWolfy

ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚 


炎の怪人の事件から一年経過した帝都トウキョウ――― あれから大きな事件や事故はなく、帝国図書情報資産管理局・フクロウは いつも通り和綴じ本を探し、稀モノを調査する職務をこなしていた。
平和のように見える日々。
だがそれは、放たれた火種が大きく燃え上がるまでの序章にすぎなかった。(アマゾンより引用)

FDというよりは続編。
前作気に入った乙女にはもちろん、購入迷ってる乙女も是非。


ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚の当ブログ感想日記はこちら

トロコンしました 面白かったです。
続編としての内容も充実しており、ボリュームも前作に比べて遜色ありません。
本作では新しく幾つかの事件が勃発しており、各ルートで違う角度からそれらの事件を追いかけています。
BADENDもしっかりあります。ルートによっては2種類用意されています。
かなり危険な橋を渡っている状況下で、失敗すると当然こうなるよね・・・と納得する終わり方です。

恋人同士になってから一年、2人の関係性も親密なモノになっており、糖度もそこそこあります。
2人の仲睦まじい様子が窺えて微笑ましいです 一年経っても十分、というか益々アツアツ
主人公は華族の娘ですから、家の立場や自由恋愛に対する壁も多少あるかなと思いきや、比較的自由でした。
親からの反対やお見合いなどのプレッシャーは無く、逆に弟のヒタキが相手との交際を認めるか認めないかがネックになってます。そう、あのシスコンのヒタキw 攻略対象キャラによっては面前でヒタキにボロクソ言われており、少し同情してしまいました。

前作では性的接触を示唆する描写があり、その点でかなり切り込んだ作品だったと記憶しているのですが、今作では目立って印象に残る様な描写は無かったかと。強いて言えば、「私を食べる」って表現は個人的にイマイチかな~w
どのルートも夏祭りの夜が艶っぽい展開になっているのですが、この人の場合はこういうアプローチかぁとか違いが楽しめました。恋人同士の設定だからかより自然に感じましたし、お互いを強く想い合っている様子が伝わって良かったです。

気になった点がひとつ。
本作の季節は夏ですが、仕事の制服は冬服そのまま(本編と同じ立ち絵)。文章では真夏で暑いとあるのに、全くそんな気分を感じられなかったのが残念です。せめて立ち絵を半袖姿に新規統一してもらいたかったな。

以下、攻略順に感想を。
ネタバレ有り。




昌吾
付き合い始めてから暫く経っているのに、2人の間に流れる空気はまだ初心な感じで、好意を素直に口にする事にも照れが隠せない様子。逆に良いですね、こういうの 新鮮な付き合い始めの雰囲気が、少しでも長く楽しめる関係って憧れますw
昌吾は現首相の息子だから、家柄の釣り合う息女を娶るのが本来の道なのでしょうが・・・華族は自由恋愛も希で、職業婦人に対する風当たりもまだあった時代だからこそ起こりうる「見合い話」、第3者の登場。総理夫妻は恋愛結婚に理解がありそうだけれど、見合い相手の登場にはヤキモキしますよね~。
ここで登場した華族の息女ばかりを狙った連続殺人事件。屍姦というおまけ付き。
主人公は犯人と疑わしい人間と接触し、自分を餌にして現行犯逮捕に繋げる、という危ない任務を担うのですが、心配のあまりフクロウでもない昌吾が周りをウロウロw、かなり事件に関わってきます。
昌吾はかなり精神的に成長しましたし、将来も有望。 結婚したら抱える苦労も沢山ありそうですが。
不忍池の蓮を毎年一緒に見に行く約束、叶えられると良いですね~。

翡翠
上海の麻薬密売組織の若い頭領が登場しますが、娼館で生まれ、西洋人の血が混じった混血、という所で翡翠と共通点が。
生まれた環境も容姿が異質で苦労した経験も似通った2人ですが、善と悪の両極の立場。弱肉強食の裏社会で生き残ってきた彼と正義感が強く情け深い翡翠とでは全くの正反対ですが、その2人が友人として収まる終わり方、面白かったです。
突然現れた父親と親子関係を取り戻す事が出来て一安心。前作では母親との絆を感じてホロっとしましたからねぇ。
主人公は翡翠よりも年上だから、恋人関係においても少し上位というか・・・いい感じでした☆
ハンスさんの中の方、英語の発音がお上手でした。ヒタキの中の方もなかなかw 
若きドンの声優さんの中国語も違和感無くてリアルでした。

紫鶴
ここでの紫鶴さんは、飛んだとばっちりで非常に危ない目にあってますw
アナーキストで革命運動を先導している人物と過去に交流があった事から、執拗に彼らの広告塔にならないかと勧誘され、憲兵隊から目を付けられ・・・と踏んだり蹴ったり
状況的に追い詰められいるのに、本人はマイペースにのらりくらりと注目をかわし・・・神経がかなり太い人なんだな
挙げ句の果ては拉致されて危険な目に。銃口向けられたり、毒飲まされそうになったり絶体絶命の危機。
無事に乗り切った最後はいいんですが、あのBADEND、スゴく後味悪かったです。

しかし・・・紫鶴みたいな恋愛上級者と付き合うとあんな感じなんですね、色々な意味で大変だぁ
ヒタキくんは彼にとても懐いていて可愛かったです。

隼人
初っ端から甘~い朝ベッドスチルでした。ご馳走様v
彼は感情表現がストレートだから、ツグミへの好意は言葉と態度で表現してくれる。「この人は何を考えてるんだろ?」なんて疑問が無くて分かり易い点が◎。ただ相当な自信家だからその点少し鼻につくかな←ありんこ的意見
昔振った美人新劇女優が登場して、ちょっとヤキモキする展開は面白かったです。
このルートでは、大陸から来た闇組織の若きドンとの駆け引きがあったり、新劇女優の正体が判明したり、盛り沢山でした。
中でも、ツグミが危機一髪の局面で颯爽と登場し、救い出してくれた意外な人物登場シーンでは、ちょっとその人がかっこいいなと思ってしまった
隼人は(他の攻略キャラもそうだけど)本当にツグミ一筋ですね~。ヒタキにもまぁ認めてもらっているっぽいし、両家公認の仲ですから、将来の約束は問題なさそうですねv


両家公認の隼人とは打って変わってヒタキには憎しみの感情を向けられている可哀想な滉w
辛辣な拒絶の言葉を真正面から受け止めなければいけなかった彼にありんこはかなり同情しました。
このキャラの無口で不器用、無愛想なところがかえってありんこのツボにハマるんですよね~。
憲兵に暴言を吐かれて本当は耐えなければならない時に勢いで殴ってしまうシーンが好きですw あの時の失態は彼の人生を狂わせてしまう程なのに、我慢ならなくて手が出てしまった滉に、ありんこの好感度が激UP
憲兵に連行された展開にはもう無事に帰って来られないのはとハラハラw
恋愛面では何だか膠着状態。久世の実家に挨拶に行く事を先延ばしする滉にどう対処していいか分からず・・・。
考えていること、思っていることを口にしない彼だからツグミも苦労してます。
お互いを想う強い気持ちは確かに感じられて、後は彼の気持ちに踏ん切りがつくのを待つだけ、といいますか。
終盤に明かしてくれた彼の言葉の数々は真っ直ぐで真摯で・・・かなりグッときましたし、やっぱりこのキャラ好きだなと実感しました。


このキャラも前作からありんこのお気に入りでした。
なんといってもあのルックス&声ですから
男装の麗人(女優)が登場します。四木沼喬に殺意を抱く彼女の正体と絶望の真相が紐解かれます。
前作で累の裏の活動がひと段落し、一学生に戻った訳ですが、相変わらずフクロウとして帝都を駆け回るツグミに思うところがあった様です。浮かない顔や態度を見せていた彼の悩みの正体は最後に分かるのですが、なんだそういう事、ちょっと可愛いなと思ってしまいましたw
結末で実母である薔子と親子の絆を取り戻せて本当に良かった。あのシーン感動しました。
スゴく幸せな気持ちでHAPPYENDを迎えられました。
しかし結局、四木沼喬のソフトスポットが薔子だった事が全ての状況を解決してくれたみたい。
BADでの極端な事態の発展にビックリしました。
久世家って華族の位もあんまりだったのでは? 男装女優の方が血統が格段に良いのだからそっちにすればいいのに~

クロユリ
最後に解放されるルートです。
いったい誰を中心に物語が進むのか分からなかったので、あのサブキャラに焦点が当てられた事に少し驚いたけど、同時に納得しました。あのサブキャラの声が人気声優さんだった事(配役勿体無いなぁと思ってた)と、主人公とモヤっとする遣り取りが何回かあった事が理由です。
この彼が、黒幕として水面下で動いて妄信者達を扇動していた事、新劇女優を愛人としていた事、連続殺人事件の犯人と関係があった事など、色々な面で個人ルートで登場したキャラと繋がっており、多面的に帝都は危なかったのだなと分かって
このルートでは主人公は誰と付き合っておらず、仕事に身を捧げる覚悟をしています。
攻略対象一人ひとりが彼女にアプローチするシーンが含まれており、各スチルも登場します。あとクイナさんとのスチルも
このルートだけでも中々のボリュームでした。展開が二転三転して面白かったですし、ヒタキに能力が開花したのは新しい展開でした。

まとめ
続編にしてはかなりの力作だと思いました。
前作で感じた大人展開に至るまでの時間経過の短さは恋人設定で気にならなくなりましたし、糖度も十分あって良かったです。
大陸の阿片取引と帝国陸軍の癒着とか、反政府思想を訴える学生運動とか、前作よりも大正・昭和初期の雰囲気を色濃く感じる事が出来た気がします。
なにより攻略キャラが皆魅力的だからこそ、恋人として過ごす2人のその後が気になるのでしょう。
新規登場サブキャラも個性的で、それぞれの物語がしっかり描かれていたのも良かった。
高評価を付けるにあたって、美麗なイラストと作品の雰囲気を引き立てる良質なBGMはマストですよね。
購入して良かったです。皆さんにオススメしたいです☆

以上です

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