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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • Blackish House ←sideZ
  • 2017年07月31日 (月)
  • 12時03分36秒
by AlphaWolfy

Blackish House ←sideZ 

「Blackish House sideA→・←sideZ」の2作に渡り展開される本作。
芸能事務所“星月プロダクション"に所属する一癖も二癖もあるブラックな性格の芸能人達と、
半年後のミュージカル公演成功を目指し一つ屋根の下で共同生活をすることになったあなた。
共同生活をする場所は、華やかな彼らが住むには似つかわしくないオンボロアパートだった。
自分を持たない女優のあなたが、半年後彼らと共に見る景色は一体どんな景色なのか――(アマゾンより)

ダメ人間カウンセリング恋愛ADV。
side A→に引き続きボリューム満点、高完成度。


当ブログside A→の感想日記はこちら

文句無しに面白かったです。
コンプ後も余韻を引き摺る、心を抉る物語でした。
ひとりひとりの心の闇が果てしなく深い
彼らの育った家庭環境の酷さには目を背けたくなる程劣悪なモノもありました。
世間的には誰もが憧れる光り輝いたスターだけど、実は可哀想な子達なんですよね

物語は更生ブログラムによる共同生活の開始直前である5月から始まり、クリスマス公演を終了するまでの約半年間。
6ヶ月は短い期間であるようだけれど、そこには沢山のドラマがあり、かなり濃い内容になっています。
いかにもひと波乱ありそうな、先行きの見えないシナリオ展開に続きが気になり、時間を忘れて攻略する事もしばしばw
兎に角癖が強いメンバー達とのひとつ屋根の下の生活は前途多難。
しかしお互いを理解するにつれ連帯感が生じ、最後には一同団結してクリスマス公演を成功させる、というのが大まかな流れです。
個人ルートでの主人公は辛い思いを強いられる状況に追い詰められますが、彼女の献身的なサポートのお蔭で、彼らは囚われていた過去のトラウマから脱却し、同時に「人形の様に空っぽ」な主人公自身にも変化が現れハッピーエンド。
最後は全て解決し心晴れやかな気分に浸れます・・・が、彼らの闇の深さに少なからずショックを受けたありんこはそのままダークな気持ちを引き摺ってしまった感がありました
でも・・・
ダークなゲームって刺激的で本当に楽しい!

ハニビさんの安心仕様、丁寧な心理描写プラス攻略対象目線の語りが活かされています。 
登場人物の気持ちの変化の面で置いてけぼりになる事がありません。
いつも通り、すんなり感情移入出来ました。

ゲーム開始~共通の流れはほぼほぼ前作と一緒なので、少し退屈かも。
しかし今回は個人ルート、比較的早い時点で分岐します。

唯一の難点は、スキップ機能を多用しても尚待ち時間が長いこと。 
ジャンプ機能を付けて欲しかったですね。

周回するのに非常に時間が掛かるので、攻略サイトさんを参考にSAVEポイントを作って効率良く攻略する事をオススメします。
ルートによっては2周目から登場するシーンもありますので、取り逃し無い様、要注意。

このゲームは全年齢対象の様ですが、大人要素沢山含まれていると思います。
ありんこの様ないい歳のw大人が攻略する方が心に刺さる内容だと個人的には感じました。

side A→で攻略したメンバー達もいろいろと絡んできます。
彼らの事情や本性を知ってしまっている今、読み手のありんこもちょっと彼らに警戒してみたり
傲慢な態度だけど実は純粋で優しい人だから相談しても大丈夫とか、頼ってもいいと言ってくれてるけど、この人に深く関わったら面倒、とか・・・いろいろと思うところがありました。
side A→を先に攻略しておく事を強くオススメします。

最後に・・・YUEさんカスリもしなかった・・・もっと円ルートの華純ぐらい絡んでくると思ってたのにw

以下個人ルートの感想を攻略順に。
ネタバレ有りです。




結城那由多
CV:木村良平さん。
主人公と幼馴染で極度の人見知り。
引っ込み思案で内向的な性格だけど、ダンスをしている時は人が変わったようにキレッキレ
弟キャラで、家族同然に育ってきたから一緒にいる時の距離感が他人よりずっと近いんですよね。
彼を攻略対象として考えた時、あまり魅力を感じないキャラであるのは事実。
「恋」を経験した事のない2人はお互いに異性に持つ好意を感じても、それが恋の予兆だと気づかず、こちらとしてはかなり焦らされる展開でした。
慣れない環境で眠れない那由多と一緒に眠る時のスチルですが、家族にしては近すぎるような
ハッキリ言ってあんなのは恋人でもし辛いw
しかしそこは那由多。あんなに密着してても変な気は起こさないみたいw ある意味安心して進行できるルートでした。
ここで登場したサブキャラ、イケメン俳優の村杜さん。
この方、何か黒いものを持っているんじゃないかと疑っていましたが・・・やっぱり病んでましたねw 
HAPPYENDでは大人しくしてくれているのですが、BADでは色々とやらかしちゃってます
救ってあげたい気もするけど、流石にサブキャラにまで構ってる暇はないよね、主人公もw

家族の関係性が崩れ、それを修復させようとするけど返ってギクシャクしてしまい・・・他の人と付き合ってみたり。
2人の気持ちの食い違いにヤキモキしたり、周りの人間に翻弄されたり色々ありましたが、最後には共同生活の成果が見えて2人共社交的になり、精神的にも成長してくれていたのが嬉しかったです。

阿久根セラ
CV:蒼井翔太くん。
笑顔を振りまく仕事の顔とは正反対
口と態度が兎に角悪くて、第一印象最悪でした。
ツンツンツンデレキャラで可愛いところもあるんだけど、中々好きになれなかったというか・・・ありんこにとってはただ面倒くさいキャラでした。
アイドルとして人気絶頂にあるけれど、自分が投影している姿は偶像、これは仕事だと割り切っている感じ。
しかし仕事に対して真剣に向き合っていて、努力も惜しまない・・・結構真面目な子です。
アパートに引っ越してからは先ず主人公のミュージカル公演・セラのドラマ主演が重なり、お互いの得意分野で稽古の助け合い。それがひと段落した時の時間経過はまだ2ヶ月 
・・・ここまででかなりの尺費やしたよなw 
初周のここまででこのゲームのボリュームの凄さを思い知った瞬間でした。
文化祭の混合演劇やミニコンサート、テレビドラマの撮影、そしてクリスマスコンサート。
このルートでの主人公の演技力にあまり不安を感じる事はなくて、ちょっぴり安心。

わがままで気分屋、という性格の根底に潜んでいた、セラが死守していた薄暗く不幸な過去。
不幸過ぎて溜息が出ました。そんな彼を陥れようとする人たちが昔の同業者だというのは理解出来るけど、父親だったりしたのには絶望を感じましたねw 胸糞悪い人たちに囲まれて育ったのが可哀想、本当に救いのない・・・。
彼の歳相応な脆弱でいじらしい態度に母性本能をくすぐられ、手を差し伸べてみると強烈な拒絶。
その両極の振る舞いに振り回されながらもめげずに彼の力になりたいとアプローチし続ける主人公は素直に凄いと思いました。
誰も信用できなくて独りになった状態からドンドンヤバイ方向に進んでいった中盤~後半。
仲間を蹴落とす為に暴力沙汰とか笑えないコト実行しようとして唖然としました。
主人公が奔走して止めなかったらアイドル殺人事件ですよ・・・。ホント笑えない瀬戸際の展開でした。

アイドルなんてと思っていたけど、アイドルだからこそ出来る事もある、と気づいた最後。
スパクルメンバー達と真に協力・信頼し合って活動を続けていく未来。
いろんなものを乗り越えて主人公という支えてくれる存在も得て幸せ感満載の終わり方に優しい気持ちに。

BADENDはセラくん逃亡とか・・・。こんなんでは期待しちゃうじゃないですか、どこかで平穏な生活を送ってるって。もっとスキャンダラスで悲惨な結末でも良かったけどなー。

この人、予想以上に手が早いです 一番年下のクセに段階も踏まず ウブそうなのにね

あと気になったのが、スパクルメンバーのアキト。
彼の実家は極道なんでしょうか・・・あの笑顔の裏に隠された何かがありそうで気になるなw

有村乃亜
CV:広瀬裕也さん。
このルート、制作側の意気込みを感じる出来栄えでした。
ルート初周は自動的にBADENDへ到達。攻略サイト様を参考にセーブポイントを作り、2周目へ。
彼目線のダイアローグが沢山追加されていて涙腺弛みました。そして初めて幸せENDへ。
嬉し涙や感動の涙、悲しみの涙などありんこは何度も泣かされました
乃亜は罪なほど美しいという設定だけあって、ブロンド&アイスブルーの瞳の持ち主。
こんな日本人はいるわけないけどw立ち絵もスチルも美しくて(主人公も負けじと美しかったけど)眼福でした☆ 
お気に入りスチルは2人で寄り添ってベッドに寝ている一枚。初キススチルも素敵でした
最後の肌色多めのシーンにはその露出の多さに少し驚きましたw

個々の欠点を主人公の助けで克服していく事に徹していた他ルートに比べ、家庭環境の悲劇的な状況の更に上に生死の問題が乃亜にはあります。
しかも命の灯火がまさに消えようとしている瀬戸際。これは救ってあげなければ!!ありんこもそんな気持ちになりました。
本音が見えない笑顔も軽口も、表向きに過ぎないってわかっているんですよね。そんな彼をもっと知りたいと思ってしまう気持ち、共感できました。

ありんこのお気に入りは映画の共演で南の島にロケに行った14日間。「純愛」という言葉が似合うイベントでした。
恋人役を演じる上で距離感に戸惑っていた主人公が、プライベートでの交流を経て徐々に公私共に気の置ける関係になって。
彼女が乃亜の演技の本気を引き出し、心の距離が更に近づいて、キス。 そして告白。
晴れて恋人同士になった場面では泣けて来ちゃう程キュンキュンしました☆
もっと2人の関係に波乱があるんではないかと勘ぐっていましたが、極めて仲が良く、安定していたのが想像と違っていました。
2人とも素直な態度や言葉でお互いに対する好意を感じる事が出来ましたし。

・・・そしてそんな幸せ絶調の2人に訪れる恐怖の後半戦 
咲乃さん登場。
彼の複雑な家庭状況が2人を引き裂き、彼の心臓の状態もかなり悪化。
咲乃さん、話し方もあからさまな態度も全てが狂気じみていてホント恐ろしかったです。
生きる事を諦め咲乃に抵抗しない乃亜の心を変えてくれた主人公に感謝。
そして手術に成功して無事復活できた奇跡に感謝。

その上・・・知らない間に受験して医学部合格とか、頭良い設定ですか・・・天は二物を与えたのねw
まぁ金髪碧眼の日本人だしねw

主人公と手を繋いだ時に感じた懐かしさ・・・遠い過去に接点あり、という設定は別に無くても良かったんじゃないかな。
金持ちVS貧乏、家庭VS孤児、生まれた環境も社会的立場も価値観も何もかも違う2人が結ばれるってだけで奇跡だよね。

普段のふわふわっとした話し方から一変、演じている時の乃亜くんはキリッとカッコよかった・・・です☆
cv広瀬さん頑張りましたね~。あの柔らかい声質にとても癒されました

桜坂悠翔
CV:寺島拓篤さん。
攻略制限有で本作一番楽しみにしていた悠翔ルートをようやっと攻略。
ここでの主人公はアパートでの新しい環境に中々慣れなくて夏まで失速。
女優業もサッパリでどのルートよりもパッとしないw
宇賀神くんの付き人として夏のロケについていった結果、宇賀神くんとの距離はかなり縮まりイイ感じに。
・・・あれ?これって悠翔のルートだよね?w
悠翔が抱えていたディスアドバンテージは二重人格だったんですね・・・。
本当は弱虫で孤独な彼。「頼れるお兄ちゃん」も全て演技。主人公に病的な執着心を持っていて、依存していた、と。
「悠海」という人格が表に出てきたらまるで別人の様。横暴で欲望のままに主人公に接しているようだけれど・・・。
彼も悠翔の一部だから根っこの部分では悪い人ではないし、彼女が大切な訳で。
まぁ宇賀神くんボコボコにしてましたから良い人とは言えないかなw

クリスマス公演を滅茶苦茶にしてしまった彼の行動には驚かされました。
あの公演での成功が皆にとってどれだけ重要であったか分かっていた筈なのに!
今回の更生ブログラムの真の目的は彼の更生・役者への復帰だったのだから、事務所の社長も理解のある対応をしてくれましたが、リアルでは連帯責任で全員クビでしょうねww

彼の宇賀神家に対する劣等感は分かりますが、セラや乃亜を攻略した後だからか、彼の出生の秘密はそんなに不幸だと感じなかったんですよね。孤児院で家族同然といえる存在である主人公や那由多とも出会ってますし。
自分が選んで治せる足も放置し、嫌気が差した芸能界から退いたのだから自業自得。
とことん後ろ向きで弱虫な本当の彼を知っても尚、手を差し伸べたくなる主人公の気持ち、分かるような気がしました。

ここでもしかしたら主人公の出生にも秘密があったんじゃないかって勘ぐってしまっていたのですが、何もなし。
彼女の悠翔の事故当時の記憶の欠落は忘れたかったから。なーんだ。
悠翔の告白さえ忘れてしまっていたって残酷なオチだなぁ。

2人が恋人同士になって、それぞれ役者として精進していく未来。スゴく円満で幸せな気分になれました。

余談ですが、
紅葉村にケイとリクの話で映画の撮影だなんて・・・それもぽんぽこりんがケイタリングしてるしw
しかも主演女優の果鈴ちゃんはリバソンのヨルの妹だったんだね・・・! 青はじの灰時くん関わりとか・・・懐かし~
このルートはハニビ他作品のオンパレードで☆にまにま☆が止まりませんでした! 

まとめ
充実してました。コンプしてかなり満足です。というかお腹一杯。
でも・・・もっと幸せを掴んだ2人の後日談をもっと見てみたい気もするw
どのルートもいろんなドラマがあって続きが気になるストーリー展開ばかりで、時間を忘れて攻略しました。
ドン引きする様な家庭環境やら人格分裂やらかなり深刻で深い闇を抱えた彼ばかり。
最後に幸せになるんだ、って分かっていたから辛い話も我慢出来たんだって思います。

一番心に残ったルートは乃亜くんでした。
心が抉られて辛かったし、救済してあげたくて必死な気持ちになりました。
涙腺が緩みっぱなしでした。

今の気分はside A→を復習したい、でしょうか。
澪と籐吾ルートを特におさらいしたいですね☆
剛くんのルートでホンワカするのもアリかなw

Blackish House、出会えて良かったです。
歴代ハニビ作品で一番買ってよかったと思えた作品かもしれません。
ハニビさん、各制作関係者の皆さんお疲れ様でした、そして有難うございました。

以上です

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