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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record
  • 2017年04月21日 (金)
  • 10時01分24秒
by AlphaWolfy

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record 


この世に未練を残し死んでしまい、死後の世界へやってきた主人公。
「死神候補生」として死神になるために学校に通うことに。
けれど、死神になるために必要な"死神の歌"をうまく歌うことができない落ちこぼれ。

補習に参加している他の死神候補生たちと共に、一人前の死神になることができるのか。(アマゾンより)

死後の世界で恋を唄うADV。
美麗なイラストと世界観が◎。


さといさんのイラスト&ファンタジーモノ、という事で期待値が高かった本作。
PC体験版をしてみて好みの世界観だったので早速購入
蓋を開けてみると、作品の雰囲気は比較的明るくシナリオはアッサリめで、期待したものと微妙に違ってたかな・・・。
ありんこはもっとティッシュ必須な悲壮感溢れるプロットだと思ってたんですよね(実際にあるシーンでは泣きましたがw)。
主人公が明るく前向きで、真っ直ぐな性格なのが作品の雰囲気に大きく貢献している様です。

現世とあの世の中間にある冥府(ネザーワールド)が舞台・・・といっても現世とあまり変わりのない世界観。
前半戦は死神養成学校に通う主人公・ココロらの生活が描かれています。
個性的な特別補習組メンバーと寮生活を共にし、学校行事を協力して成功させ、絆を深めていく・・・。
学生生活を謳歌している様子が伺えて学園モノの王道展開っぽい流れ。ワイワイと楽しそう。
個人ルートに入る後半戦はココロと「彼」が死神のペアを組み、共に行動する事でお互いをより理解し、心の距離が縮まって行く様子が描かれます。
死神実習で今後の在り方を悩み、生前の辛い記憶が蘇り・・・と一気にシリアスで悲哀に満ちた雰囲気に。
泣ける様な理不尽で遣る瀬無い展開は登場人物達の生前の回想シーンに集中していました。

冥府に辿りついた死者達は皆何かしらの未練を残し、天国にも地獄にもたどり着く事が出来なかった人達だから、抱えているものがそれぞれ重いです。・・・度が過ぎる程に重い。ルートで明かされた彼らの家庭環境は劣悪なケースが多く、気持ちが凹みそうになりました。

恋愛に関して言うと、男性陣の「好き」は生前から持ち越された気持ちの延長だった、と言いますか。
過半数は最後にあれだけ強い気持ちで繋がれたのも当然だよな、と思ってしまう流れでした。
ココロ側に前世の記憶はありませんから、彼女の気持ちが変化していく様子には共感できたかな。

共通セーブする地点が無く、初めの選択肢から選び直す形式。
でもまぁ既読スキップが速いのでストレスはあまり感じません。
ENDは転生、死神、BADの3種類。
死神ENDでモヤっとしたのが、未練が晴れた筈なのに冥府に留まるという展開。
ココロとの恋愛を成就させたばかりなのに離れるなんて辛い・・・って理解出来ますが、自分がココロだったら相手にはやっぱり転生して欲しいかな。
転生ENDはどうしてこうなった??ってツッコミたくなる状況もありました。
公式ブログを読んだら脚本家さんが意図的に経緯を曖昧にしたとの事。なる程。

個人ルート2周目から彼目線の独白文が更に追加されるので必見。
どちらにせよ二つ目のENDを出す時通過します。
有難かったのが個人ルートに入ってからの共通イベントが既読扱いになる事。サクッとスキップ出来て◎。
でないと地味にストレス感じますからね

使い魔のユユ、すごく可愛くて大好きなんですが、声優さんがアムネシアのオリオンだった事もあって、イメージがダブりました
アバソン攻略キャラのゼンとリッカが気になりますね・・・。キャラがスゴく濃いw あちらも早くVITAに移植されないかな~。

気になった点がいくつか。
OP、ED曲共に立花さん&日野さんのユニットで、とっても素敵なんですが・・・あのED曲。
コンプ後のじんわりとした余韻を、ロック調の曲に一瞬で掻き消されたのには不満が残りました
個人的にはしっとりしたバラードの方が良かったのになぁ。
それと欲しい時(特にキスシーン)にスチルがあるルートと無いルートが。残念過ぎる(T_T)
冥府でのディフォ名「ココロ」に音声なし。現世の「心」には付いてるのに。

以下、攻略順に感想を。
ネタバレ有りです。


Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~
シュン(cv近藤孝行さん)
初周で攻略。ぶっきらぼうで愛想が無くて、サボリ魔で。死神になることに興味がないのに成り行きで学校に通ってる人。
ココロの事、ちんちくりんのアホ毛女とかって呼んでて笑えたw
ココロを全く相手にしてくれなくて、彼女の必死な歩み寄りで段々心の距離が近くなったけど、そこに到達するまでが大変でした。
生前彼女とシュンは知り合いでした。それも気を掛け合い、お互いが心の拠り所になる程近しい関係。
まだ攻略一人目だけど、この特別補習組メンバーは皆ココロに生前関わりがあったのでは?との予感が。
シュンと母親の関係性が酷く拗れていて、読んでいて本当に辛かったです。泣けてきました。
ありんこはどうしても母親目線で考えてしまうから、少し母親に同情の余地があるかも、と考えてしまって余計辛い。
和解して成仏した、転生ENDは円満でホッとしました。
死神ENDはココロの存在だけが冥府に残る理由。それが彼にとっての本当の幸せとは言い辛いのでは?

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~
アメ (cv松岡禎丞さん)
中性的な雰囲気を持った年下キャラ。生前の彼は儚くて、浮世離れした美少年・・・素敵
アメの醸し出す落ち着いた雰囲気が好き 
そして丁寧語なのにストレートで単刀直入なところが◎。
深層心理を覗かれている様な、真っ直ぐな彼の真眼差しを想像すると身震いがするけれど
CV松岡さんが演じるこの手のキャラはありんこが知っている内では「月影の鎖」の某キャラ以来で、すごくツボがくすぐられます

彼との前世の繋がりはかなり古い時代に遡って・・・短期間で心を通わせた知り合い同士。
お互い恋愛感情は芽生えず、好意を持ち合う程度でした。
素直で隠し事が出来ない、清廉な心を持った彼女に安心感を抱き、好意を寄せていく気持ち、分かります。
心が読めてしまう能力って便利な様で実はそうでもなさそう。知らない方が幸せって場合もありますからw
明るくて真っ直ぐで前向きなココロと分析型で奥手なアメ。性格は正反対の彼らだけど、パズルのピースがハマるようにしっくりと良い関係を築いている感じがとても心地よかったです。

気になったリッカとの関係が主従関係だったとは・・・驚きました。 
それと、ナミ先生の思わせ振りな態度の謎を早く知りたくて堪らない~!

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~
ヨル (cv前野智昭さん)
ひときわ切なかったルートでした。そしてとっても乙女チックな展開でした☆
共通ルートの出来事で現世では恋人だったのか?と疑っていたありんこ。なるほど、幼馴染ね~。
彼女の誕生日に告白。第三者の登場。交通事故。巻き添えで二人共死亡。
心が大好きで、冥府に到着してからも諦めずに探し回っていたって話、すごく泣けます。
他キャラに比べて彼女を想う気持ちが群を抜いて強い、という感じ。
男性側から、それも攻略対象キャラからこんなに想われてる主人公って他には無いのでは?
ココロには生前の記憶が無いし、他人の距離からやり直し、な訳で。
記憶が蘇ったとしても恋心を自覚する前に死んでしまっていた状態。あぁ可哀想なヨル。
彼の心中を語るシーンはどれも切なくて胸がキュ~ッとなりました。まえぬの演技もとても良かったです。
ヨルの面倒見が良くて皆のおかんみたいな所や、真面目で几帳面な性格が容姿とのギャップを感じて萌えますねw
転生ENDは本当に幸せそうだったな。2人の人生を全うして欲しいです。

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~
カイリ (cv福山潤さん)
第一印象では彼に一番興味があったありんこ。CVじゅんじゅんも最近の乙ゲーでは貴重ですしw
他√を進めて感じた彼の印象は、明るくてイタズラっ子で、友達多くてムードメーカー的存在。
告白もオープンで「ココロが好きだから!」と突如宣言してくれちゃって驚きました いつの間に?って感じ。
後ろ抱きスチル登場時もなんか反則技掛けられたような気分w
切ない恋心が語られ強い想いを抱えていたヨルのルートから来たからこの落差が凄かったw
ミスコンに強引に出場させられた時も、これはカイリのイタズラの延長なのではないのかと勘ぐってしまったココロの心境が良~く理解できました

しかし・・・恋愛なんかどうでも良くなってしまうくらいビックリしたのが、彼の生前の経験。
・・・本作一ヘビーな内容でした。
親に虐げられて自分は全ての元凶だとか思い込まされて挙げ句の果てにはあんな最期。
もう家庭環境がシビア過ぎて・・・恋だの愛だの浮かれてる気分ではなくなったというか。
死神の最終試験で和解する事が出来た親子だけれど、わざわざそんな試験を受けさせた学校側の意図はカイリを成仏させる事が目的としか思えなかったです。
そしてカイリの明るいイメージを覆す、無感情な内面性が明らかに。
でもそんな自分に気づけた事って、それだけでも進歩だよね?
ココロとの繋がりに関しては・・・彼女さえ思い出せないひと夏の淡い記憶ですからね、弱いな
後日談でココロを「横取り」してしまったカイリの、ヨルに対するわだかまりに焦点が当てられていたエピソードがとっても良かったです。ありんこもヨルの気持ちが気になってたからスッキリしました。
2人が恋愛を成就させた幸福感より、親子の確執やわだかまりが消えた達成感と安堵を強く感じたルートでした。

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~
ナミ (cv諏訪部順一さん)
モヤっと何か含みを感じる疑問を残して辿りついたこの人のルート。ココロとはどんな因果関係が?彼の目的は?
・・・結局ここでも、彼女は彼にとって最愛の人でした。
ここで明かされたココロが特別視されている理由。スケールが壮大でした。もうこの世と冥府の運命が掛かってる、位の。
という事は、
今まで他の彼と幸せを掴んだ結末では世界が崩壊する危機を回避出来なかったということですか??
ナミ先生が私欲に走り、世界の崩壊なんて関係ない、二人の世界を作ろうとか病んだ事言ってて驚きました。
昔の恋人と彼女を重ね合わせてココロは自分を見ていない彼に苦悩する・・・そんな葛藤が暫くありました。
でもちゃんと正気に戻ってくれた。気付いてくれた。結構アッサリと。ちょっぴり拍子抜け。
あの感情を完全ブロックしていたナミが彼女には無防備にしてくれた初めての時、ちょっと感動。
べ様のあの気だるげな投げやりでダメな大人の演技、素敵でした
死神ENDはこれ以上ないくらい幸せそう。
逆に転生ENDはいつの話?遠い未来?ってツッコミたくなりました。(制作側は一番幸せな形を想定したとの事)


まとめ
もうちょっと胸をかき乱されるような悲しくて切ないシナリオを期待していました。
けど決して面白くなかった訳ではないです。
考えていたよりも明るい雰囲気で、余韻をあまり残さずスッキリと終わったから、少し拍子抜けというか。
未練を生んだ不遇な前世の話より、恋愛展開で泣きたかったです、ありんこは。
でもキャラ皆、好きになりました。それくらい魅力的だったと思います。
美麗な絵の力もかなり評価に影響してるかと。
番外編であるアバソンがとても気になります。あちらの方が悲壮感に溢れてそう(好物)
VITAに移植されるという情報が今のところないけど、実現したら追加要素が沢山ありそう・・・。
多分待ちきれなくて中古版買ってしまいそうですw


以上です

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