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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • 7'scarlet
  • 2016年10月08日 (土)
  • 09時09分27秒
by AlphaWolfy

7'scarlet 


月明かりが照らし出す、この町の真実。
夏休み―――。 自然の檻に囲まれた町、奥音里。
1年前、この町で、彼女の兄はこつ然と姿を消した。
月が欠けたような形状をしたこの町は、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせており、 様々な伝承や言い伝えがあることでも知られている。 過疎化が進む一方で、近年、目抜き通りにはモダンな佇まいの建物も増え、 一部のアングラな若者の間ではミステリースポットとも呼ばれ注目され始めてもいる。
夏休み前のある日、大学生の主人公<花蒔イチコ>は、 幼馴染で大学の同級生<迦具土ヒノ>から、兄の消えた奥音里へ行こうと誘われる。
奥音里の謎や伝承を語り合うサイト『奥音里禁忌倶楽部』を見つけたヒノは、 そのサイトが夏休みに町で開くオフ会に便乗し、兄の事を調べようというのだ。 ヒノに背中を押されるようにして、イチコは奥音里へ向かう決心をする。
ホテル「風厘館」に集まる、「奥音里禁忌倶楽部」の青年たち。 住み込みのシェフ<甘梨イソラ>、ネコ好きのオタク<櫛奈雫トア>、医大生の<建比良ソウスケ> そして風厘館オーナーの<叢雲ユヅキ>。 その他、ホテルを仕切る天才中学生<比良坂ユキ>、風景カメラマンの<月読カグラ>、 不愛想な小説家<烏丸チカゲ>、ゲーム好きの女性従業員<須沙野ユア>を巻き込み、 不思議な事件へと誘 (いざな) われていく。
次第に明らかになっていくこの町のもう一つの顔と、実 (まこと) しやかに囁かれる「屍者伝説」。
消えた兄の足跡を辿るたび、巻き起こる不思議な事件、実在する禁足地、 そしてこの町にしか咲かない伝説の花。
事件の真相は、思いもしなかった意外な結末を迎える――。(公式より)


恋愛要素を含んだミステリーADVゲームでした。
恋愛面に過度な期待は禁物。


一通り攻略を終えた今、ミステリー短編小説を読み終えたかの様な感覚を味わっています。
少し物悲しい余韻があるけれど、スッキリと綺麗に完結した事が有難かったです。
ファンタジー要素を含んだミステリーで、随所に伏線が散りばめられており、進めるにつれ更なる謎が深まります。
それらは最後までにはキチンと回収されるのでご安心を。
攻略制限が掛かっていたお陰で、攻略順がほぼ定められており、誤って核心部分を知ってしまうという心配なく進められます。
攻略対象ルートを一通り終えると真相ルートへ。
そしてその後隠しルートへ・・・という流れです。
巧みなシナリオ構成以外にも、実写を加工した映像技術や緊張感を煽るSEなどが効果的に使われており、物語に引き込まれました。
全貌を知るためにコンプしたいと思わせてくれる作品でした。
殺人鬼が登場します。沢山のBADEND(死亡END)が用意されているので要注意。

一方、乙女ゲームとしての評価はイマイチ。
恋愛に発展する過程の描写が不十分、と言いましょうか・・・。
物語の時間枠も短いですし、仕方のない事かもしれませんが。
先ず乙女ゲームとして面白くない点は、主人公・イチコが既に攻略対象の想い人だったという事。
子供の頃出会い、忘れられない初恋の人がイチコだったと打ち明けるキャラが複数いますw
簡単過ぎる・・・w いっそ嫌われている地点からの発進の方がありんこは燃えるんですが
それとイチコの恋する気持ちの描写にときめかない
恋愛描写が相手の容姿(整った顔立ち)や肉体的接触(抱きとめられたり抱きしめられる)の事ばかり。相手との感触や体臭にドキドキする気持ちはよく分かりますが、お互いの内面をまだよく知りもしないのにあの短期間でよくキスまで到達したな、と違和感。

<イラスト・映像・背景・BGM>
映像技術、素晴らしかったです。
滑らかでリアルなムービー演出、斬新でした。今後の作品にも率先して取り入れて頂きたい
背景画も情緒に溢れていてクオリティが高い。
寂びれた雰囲気の旧市街、薄暗くて狭い裏路地とか、グッときましたw
BGMもコミカルなものから不穏なものまで多種多様で◎。
唯一残念だったのがスチルの質。
これって乙女ゲームではかなり重要な要素な筈なんですが
CGの構図やアングルも一辺倒、塗りももうちょっと繊細なら良かったのに・・・と不満ばかりでした。


<主人公・イチコ>
おっとりしていて控え目、清楚な美貌の持ち主。立ち絵もお嬢様っぽくて可愛いです。
周囲に流され易いおとなしい性格かと思えば、突発的に行動的になり、不用意に危険に飛び込んでいく無謀な行動が目立ちました。攻略対象キャラに助けられて一命を取り留める展開が何度もあり、溜息が
あと気になったのが大好きな「お兄ちゃん」との距離感。
兄妹で抱きしめ合ったり普通しますか?!ありんこはした事ありませんw 
お兄ちゃんの腕の中が一番安心する・・・とか年頃の女子が言うかぁ?
相当なブラコンだとしても度が過ぎやしませんか・・・w 
 
以下、攻略順に感想を。
ネタバレ有りです。 




ヒノ
CV信長くん。
メイン攻略対象的立ち位置なのかと思ったけれど、初周はヒノかイソラしか出来ないので彼からスタート。
イチコに恋愛感情を抱いている事がダダ漏れな幼馴染。
一緒に旅行するって事実だけで周りから勘ぐられそうなのにイチコは全く彼の事を意識していなかったと なんかヒノ哀れだなw 
この旅で彼の筋肉質な肉体を目の当たりにしwやっと恋愛対象になり得るってイチコが気づくという感じ。まぁお互いを十分理解しているという点から考えると、恋愛展開が早くても納得できる人間かな(冷静)。
ここでイチコの兄の人物像が朧げに浮かび上がってきましたが、何だか変わった人だったみたいです・・・。


イソラ
CVかっきー。
滞在先のホテルのカフェのシェフ。年下で高校生。
明るくて軟派な感じのあまり好感が持てないタイプ(ありんこ的には)
いい子なんだけど、時々声のトーンが低くなって黒イソラが出てくるのはなんで?
訳も分からず監禁されても、彼を疑わず逃げ出そうとせず、心から信頼しないとHAPPYENDに辿り着けないって所が曲者ですね だって・・・時折見せる態度が怪しい、というか精神の異常を疑ってしまうレベルなので
恋愛もイチコがいつ彼を好きになったかが分り辛い。接近されてドキドキしたから?
猫面の男を執拗に攻撃する様子も少し病んでいて恋人にはしたくないタイプ。
イチコが苺が苦手になった理由は彼の所為だし。謝れっw
謎解きもあまり進展せず、恋愛もイマイチでモヤモヤしたルートでした。


トア
CV森久保さん。
実は彼が人気アイドルだってもうプレイヤーにはバレバレだから、どうシナリオが展開するのか注目していましたが・・・。
オタクっぽい彼に話しかけてみたら猫好きの優しい子だったと分かり、控えめなイチコちゃんは彼と意気投合するのですが・・・。
彼がエイトだと判明してからのイチコの反応が明らかに変化してた!
綺麗な顔があらわになったことで接近時のドキドキが加速 まぁ超人気アイドルに迫られたらそうなるのは当然でしょうね(。-_-。)
ドテラを着た不器用な「ネコメガネ」キャラも可愛かったんですが、キラキラオーラを纏ったエイトとして振舞うことのできるトアくんって凄いな。器用だし、確かな才能があるんだろうな~。
あれだけ拘った故郷でのライブ、中止になってしまったのは残念でした。
でも後に別の展開が楽しめるのと、このルートに戻ってくると終わりが変化しているので要チェック。


ソウスケ
CV沢城さん。
理屈っぽく堅物な医大生。イチコとは全く性格も趣味も話題も噛み合わなさそうw 
頭が悪い女子は嫌いだろうと思ったけれど、そんな事はなかった話してみれば個性的ではあるけれど、面倒見が良く親切な人でした。2人の距離を縮めていく恋愛過程は他と同じでショボかったけれどw、謎解きは大きく展開したルートでした。
イチコの兄の探索に協力する目的でソウスケと禁足地を行く展開にはいかにも大きな発見がありそうで、期待が高まりました。
彼の父親が犠牲者として発見された現場を隠れ見てる2人のスチルについてですが・・・。
抱き締められてドキドキするイチコ、一方ショックを受け呆然となるソウスケ・・・彼の気持ちを考えたらトキメクのは不謹慎だったね(注:後で判明する事実でした) 
結果的に彼が抱えていた父親に対する負の気持ちやわだかまりが、真実を知ることによって消えてくれて良かった。
ここでついにイチコを執拗に追い掛ける猫面の男の正体が明かされ・・・まだまだ謎で一杯ですが、続きが楽しみになってきました!


ユヅキ
CV三木さん。
風厘館のオーナー。村の実権を握る一族の一人息子。
先ず彼の第一印象が最悪だったのですよね。だから攻略対象だって気づくまで嫌いでした
イチコが離れに続くドアの向こうに無断で入り込まなければ、彼と仲良くなる事もなかった訳で・・・。彼女の非常識さに感謝ですw
その離れがまぁ素敵で、ふんだんに光が差し込む明るい空間だったのが驚きでした☆
気難しくて、排他的で、プライドが高くてロクでもない人間なのかと思っていたけれど、一歩踏み込んでみればそんなに悪い人ではなくて。むしろ頼れる大人という感じで好感度UP
攻略制限が掛かっているだけあって更に核心に近い話。それも屍者を狩る側の立場ですから興味深い。
彼自身と家との確執が描かれ、猫面の男を無事に浄化する事が叶う終わり方でした。
シナリオとしては後半に劇的な盛り上がりを見せ、最後は上手く収束したのでここまでで一番面白かったです。


真相ルート
先のルートで判明した屍者以外にももう一人、奥音里禁忌倶楽部のメンバー内にいるって話。
この人怪しいな・・・と思っていた人ではなく意外な人物で、ありんこの推理はハズレ
ひとりひとりの過去がクロスしていた事がここで明らかになり、点と点が線で繋がる感じ。
後半はその屍者がやり残したを成就させ、昇天するENDでした。
寂しい余韻を伴いますが、必然の展開だったので納得。

隠しルート
隠し、というかここまで一度も登場せず、何の進展もなかったイチコの兄・ハナテの話。
CV緑川さん。
彼という存在がいつ、どこで、誰によって生み出され、どの様にイチコに関わってきたかの説明がハナテの自白によって淡々と語られます。
古い伝承が関わってきて何だかとてつもなく壮大で、不可思議な存在でした。
イチコが特別な存在である事、紫姓草どんな役割を果たしているかが判明します。
屍者が生み出される連鎖を止める唯一の解決法で終結。

ハナテとイチコの短い恋物語は共感できなかったのでいらなかったかな・・・。
全ての幕引きとしては後腐れないスッキリとした終わり方で、満足です!

まとめ
奥音里に伝わる屍者伝説。
手懸りの見つからない失踪事件。
屍者を甦させるといわれる、伝承の中に存在する紫姓草。
ミステリー要素を含んだ乙女ゲーム「7'scarlet」という作品は、恋愛要素を含んだミステリー・ノベルゲームでした。
ありんこ的には結構楽しめたので購入して良かったです。
またこういったミステリーや推理モノと恋愛ゲームのコラボ、作って欲しいですね☆
以上です

※「7'scarlet」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびトイボックス株式会社に帰属します。

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