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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • 吉原彼岸花
  • 2016年08月24日 (水)
  • 12時15分04秒
by AlphaWolfy

吉原彼岸花 

時は江戸。
絢爛豪華な町の裏側で、欲望が渦巻く新吉原。
老舗遊郭・桜華屋で、最高位の花魁を務める千早。
祖国に暮らす両親の元へ帰るため、朝な夕な、誰とも知らぬ男の伽の相手をする。
普段と変わらない日常。吉原という小さな世界だが、千早にとっては自分を証明できる大切な場所。
楼主の時雨、禿の柚、共に働く心強い遊女たち・・・。
かけがえのない存在に囲まれ、苦界と言われども花魁の仕事に誇りを持っていた。
本当の恋を知るまではーーー。
抗えない運命にのまれていく、一人の遊女の激動の物語。(公式より)

シナリオライターさんに拍手。
期待を上回る良作でした


以下18禁乙女ゲームの感想ですので、18才未満の方はご遠慮下さいませ。


舞台は吉原。主人公は花魁。そして本作は18禁ゲーム。
男性客にひと時の桃源郷を提供する吉原遊郭。
男と女の間に起こる悲喜交々の物語。
誰しも容易に想像出来る内容だと思うし、類似作品は多々存在するかと。
しかしありんこはこの作品、かなり気に入りました
フルコンプ後少し寂しく思ってしまう程熱中していましたし

時代考証がキチンとされており、本格的な吉原遊郭の雰囲気が味わえました。
吉原の掟や慣習の紹介があり、少し詳しくなった気にw
その手の「蘊蓄」も簡潔で分かり易く、煩わしくない程度で丁度良い。
廓詞(くるわことば)や、花魁の馴染み客になる為のしきたりが特に興味深かったです。

特筆すべきは、シナリオライターさんの技量の高さでしょう。
硬い表現ではあるけれど、理解しやすく読み応えのある文章。
肝心の官能シーンでの描写は語彙がバラエティに富んでいて巧みでした
肌色シーンばかりに偏らず劇的な展開を見せる本編が楽しめたのが◎。
終わり方はBADを含めて状況に叶う〆だったので納得出来ました。
シナリオの構成と進行もテンポが良く、疲れを感じずにサクサクと読み進めることが出来ました。
流れにメリハリがあってダラダラしていない
例として・・・濃厚な大人展開後、繰り返されるいちゃこら場面は簡潔に描写、直ぐシーン切り替え。
お腹一杯なプレイヤー側の心情をキチンと理解していらっしゃって助かりますw
選択肢は意外と沢山あったかな。

主人公・凛は花魁としての自分の仕事に誇りを持っており、日々誠実に奉公し、心を尽くして接客しています。
自分の立場に驕る事なく慎ましやかで、情が深く真っ直ぐな気質で、その名の通り凛然としている彼女に好感を持ちました。
残念だったのは源氏名「千早」には音声が入るのに、本名「凛」には無い点。音声があればもっと良かったと思うんですが・・・ね。

イラストはキレイだと思います。
公式HPからDL出来る壁紙はどれも色彩が鮮やかで艶やか。美しいです。
攻略対象の立ち絵、どれも完成度が高いです。
スチルはまぁこんなものかな。
男性の身体の描き方が上手。どの殿方も逞しく精悍な肉体をお持ちで、惚れ惚れしました
主人公の裸体は女性特有の曲線が際立っていて美しいのですが・・・爆乳過ぎるかな

BGM、世界観にマッチしていて、とても良かったです。
特に三味線がフィーチャーされている曲がありんこのお気に入りでした。

SEは可もなく不可もなく。
贅沢を言うなら、濡れ場シーンでの音をもう少し控えめにして欲しかったかな。

以下、ネタバレ有の感想です。








CV須賀さん。
一番手は小手調べ、興味のないキャラを選ぶありんこですが・・・w
いかにも軟派そうで、裕福な武家の放蕩息子っぽい印象の彼が一番目攻略に決定
苦手タイプだったにも拘らず、蓋を開けてみればかなりの好感度を残し終了した奇跡の人でした
忍って軽薄の皮を剥いてみれば、素敵キャラなんですよね・・・
意外や誠実だし、思い遣りがあるし。
加えて侍なのに髪型が粋だしw
昼間から吉原に入り浸っている生活の彼には色々な事情があるんだろうなとは想像できたけれど、その複雑なお家事情に巻き込まれ、命まで失いそうになった凛は完全にとばっちりでしたxx
GOODENDで年季明けを待っていてくれた忍に感動。
2種類のBADもゾクッとする終わり方で好きでした。
CV須賀さんは様々な18禁ゲーでお見かけしますが、今回の役は明るく朗らかで屈託がない好青年。
今まで担当されてきた役とは大分違う印象がありんこにとっては嬉しいサプイズでした


彰人
このルート、面白いと思った忍ルートよりも楽しめました!
CV髭内さん。この方の低音は心地よく耳に響きます
彼の艶声の破壊力はかなりのものです・・・w
今回もアグレッシブな性格の、遣手ビジネスマン的キャラ。
凛が苦手に思っていた、桜華屋にとって昔からの馴染み客で、時雨の友人。
色々と面倒なw3回に渡る花魁との儀式で、緊迫した勝負?の様な意地の張り合いが面白かったです!
会えば憎まれ口、「性に合わない」彰人が凛の旦那様になって枕を交わしてみれば、身体の相性はバッチリだったという 
あんなに反発し合っていた2人なのに、急速に体も心も接近し「ベタ惚れ状態」になった展開は驚きましたけど、不思議と納得がいく。そしてにまにまが止まらないw 意地っ張り、強がり、天邪鬼。2人ってきっと似た者同士
身請けも決まるか?の幸せ絶頂で、ある事実を知り2人の仲が真っ二つに。
ひと難去って又ひと難・・・葛藤を乗り越えてハッピーEDに辿りついた後の、円満で幸せな様子には感激しました。
ラブオーラがかなり強くて当てられちゃいました☆
間違った選択を選ぶと監禁ENDだったり。蝶毒を思い出しました。


朔夜
CV木島さん。
見世に出入りしている髪結いである彼と花魁の恋愛は身分違いだし、御法度。
いくら若い彼が可愛いからって絶対に手を出しちゃいけない相手なんですよね・・・燃えるシチュだなw
年下・童貞という事もあって大人シーンでは凛が手解きする側にまわる、というのも新鮮でした。
なんて言ったって百戦錬磨な吉原一の花魁ですから、色々な手練手管を持ってるよ
猫を飼うという秘密の共有や、文字を教えるという微笑ましい展開も朔夜ならでは。 
無口で素っ気ない朔夜が徐々に心を開いていって、笑顔を見せてくれた時、思わずありんこも嬉しくなりました。
それに・・・朔夜からの手紙がとっても可愛かった!

終盤の展開がまさかの足抜け。年季明けまで頑張るって話はどうなったのぉ~?!
このルートで見せた時雨の冷酷な楼主としての顔に戦慄 今までが優しすぎたのかw
あんな絶体絶命の状況で幸せENDが待っているなんて万に一の確率に思えたから、BADの方が信憑性があった印象。
そんな困難を掻い潜って2人で生きていく自由を得たその後は慎ましくも平凡な生活。
所帯を持ってからもなお朔夜は敬語っていうところに萌えました
腕と手の怪我が治ってくれて本当に良かった。


惣一郎
CV佐和さん。
この声優さんは最近いろいろな作品に登場されていて大忙しですねw
優しげで柔かいトーンの声がとても耳に心地よい声質で、ありんこも注目しておりました
メインヒーローポジションの攻略対象。共通ルートの回想シーンで登場する幼馴染。
美丈夫で洗練された物腰の、財力も申し分ない彼が凛の客になる展開は当然の如く順調に進展して、そのままスンナリ2人の幸せに繋がるのかと思えば、そうは問屋が下ろさないって話ですね
どのルートでも凛の行動に目を光らせ、抜け目なく監視する楼主・時雨が恋路を思いっきり邪魔してきました
惣一郎の身辺に薄暗いところがあるのを嗅ぎ突かれ、身請けを拒否された挙句、強引に足抜け。
GOODENDでは吉原とお上、2方の追っ手から逃亡し大変そうな2人。海外に逃亡した方が良かったかもな~。
BADの入水ENDが儚く幻想的でグッときました。
お互いに求め合って、もう隔てるものは何も無くて・・・約束の地での最後。あれも一つの幸せのカタチなんだろうな。


時雨
CVほうでん亭さん。
楼主様との禁断の恋はいかに・・・?他ルートで判明した凛の両親との繋がり、彼らの死を長い間黙っていた事に加え、死の原因に関与、隻眼である事、視力の低下により楼主の座からの引退を余儀なくされている現状など伏線がどんどん回収されていく、濃い内容でした。

GOODENDで繰り広げられた恋愛に関しては急展開過ぎて萎えたかな~。
凛にその気があると知ると直ぐに男女の関係にもつれ込んだ感じがいただけない 
引っ込み禿として手塩にかけて育て特別扱いして来たとしても、所詮遊女として客を取らせていた訳ですから・・・「お前を女として見ていた」なんて18禁シーンで告白されても、納得が・・・。
彼女が沢山の男に抱かれる日々に悋気を感じていた、とかいうセリフは薄っぺらく聞こえました。 
ほうでん亭さんはベテランさんですし、あの素敵ボイスですから不満はなかったけど、時雨というキャラは掴み所がなくて不気味。
「今ここでエッチするんですか・・・オイオイ」と引いてしまった大人シーンでのセリフ「オマエの中は、極上、だね・・・」で思わず爆笑w 本当ならウットリする場面なんだろうけどついw

真相ルートでは、時雨の不遇な家庭環境が明らかになり、凛との出会いが彼にとってどれだけの影響を持っていたかが描かれていました。共通ルートの「正体不明の呻き声」は時雨が遊女を監禁し、死ぬまで折檻していたというショッキングな顛末。彼が過去に受けた執拗な虐待に起因する行動だったと説明されても、そこまで深い精神の闇を凛の様にありんこが受け止めるのは難しくて・・・。強い嫌悪感に襲われました。
彼との心中を選ぶ結末より、時雨の亡霊に付き纏われ惣一郎に犯される結末の方が同調しやすかったかな。

まとめ
PCゲームって携帯機の様にどこでも出来る手軽さがないので、手にする時間が限られるし、あまり面白くない内容だとコンプするのが億劫になり最後に辿り着くまで一苦労なのですが、このゲームはかなり引き込まれ一気に攻略出来ました。
声優さんの顔ぶれも豪華で演技も文句無しに素晴らしかったのと、しっかり再現されていた吉原の世界感、魅せるシナリオ展開で大満足です。 
キャラ萌え出来た作品でもありました。ポーカーフェイスで本質が最後まで見えなかった時雨に関しては好きキャラとは言えず残念だったのですがw

FD発売の予定は出来るかな?
サブキャラ・辰吉のCVがあの四ッ谷さんだったので、少し期待してしまいますw
このブランドの今後の展開も楽しみにしています☆

以上です

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Category: 18禁乙女ゲーム

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