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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • Jewelic Nightmare
  • 2016年05月02日 (月)
  • 11時25分06秒
by AlphaWolfy

Jewelic Nightmare 


月のない静かな夜。“夢”の中で、不思議な古城に迷い込んだ主人公は、見目麗しい男性の姿をした5人の宝石と出会う。

“次の満月の夜までに、自分に相応しいと思う宝石を一つだけ選べ“と城主から命じられたものの、宝石たちは『冷酷』『野獣』『ドS』『策略家』『ヤンデレ』というあまりにもドギツイ性格の奴らばかり!

時を同じくして、主人公は“現実”の世界でも何かに導かれるように5人の男性たちと出会う。

彼らはなんと“夢”の世界の宝石たちと瓜二つ。
でも宝石たちとはまるで真逆の、爽やかで素敵な男性たちだった!

彼らは同一人物なのか? それとも別人なのか?
もし同一人物であれば、一体どちらが彼らの真実の姿なのか……?

昼は爽やかで穏やかな彼らと、夜は過激で礼儀知らずな彼らと過ごす中で、謎に満ちた『超ギャップ』な日々が、今、幕を開ける――!!(公式より)

ヴィジュアルとサウンドは優良。
肝心のシナリオは小ぢんまりとした印象。


当時の乙女ゲーム発売ラッシュに紛れてあまり印象に残らなかったこの作品。
入手したものの、直ぐに消化してしまいたい理由が見つからず、今まで積んでいましたw

蓋を開けてみての第一印象は、「この雰囲気結構好きかも」。
立ち絵は綺麗だし(目パチあり)、CGも悪くない。
夢の世界の背景画は中世の城に紛れ込んでしまったかの如く美しく、仄暗い色彩で目に優しい。
現実世界の町並みは整然としていて、コレといって特徴はないけれどモダンで落ち着く感じ。
作中で使用されていたるBGMはオリジナリティを感じましたし、多用されたピアノの調べが時にはしっとりと、時には劇的に場の雰囲気を盛り上げてくれました。
月光石のペンダントがキラキラと光り輝くエフェクトや、愛キャッチのSEは煌びやかで耳馴染みも良く◎。

シナリオ面はというと・・・可もなく不可もなく。
夢と現実の2世界を行き来する様子や、宝石が秘める意味と特質にキャラの性格を絡めていたり、着眼点は面白いと思いました。
攻略対象キャラは現実世界と夢の世界でその性格に大きな隔たりをみせます。
現実では穏やかでいい人の典型でも、夢の世界では自分勝手でワガママなエゴの塊。
だから「ギャップ萌え」が出来るのかと期待したらそうでもないw
例えば強引でグイグイ攻めてくるキャラのルートでそういう展開を期待してると、中途半端だったり。
ツンツンしているキャラも少し親身になってあげたら、弱気な姿勢を見せたり。

「表裏一体、個の奥底に根ざす本質。それが宝石だ」
宝石は人の心の現し見。攻略キャラの心の奥底に潜む感情が具現化され、同時に宝石が擬人化された存在。
辛い過去から目を背け蓋をしてきた記憶や感情。
家庭の不和や己の立場がもたらす重圧。
それらが主人公によって表面化し、彼女の助けを得て自分の一部として受け入れ、現実世界で融合して終わる、という流れ。
主人公の役割は心理カウンセラーのものと重なりますねw
周りが一目置く完璧なイケメンでも、孤独を感じていたり欲求を押さえ込んでいたり、内に秘めている見えない部分があるって話です。 まぁ、人間味があった方がリアルっぽくていいと思いますv

ルートは蜜ルート、毒ルートの2種類。
現実世界の彼に吸収されるか、夢の世界の彼に吸収されるか。
融合後にどちらがメインで残るか、その差が見られます。

印象に残るサブキャラは、主人公の親友。
淡々と周りを分析しているし、距離を置いて見守ってくれるし、的確なアドバイスや必要な時にはサポートもくれる。
なくてはならない有難い存在でした。結構可愛いし
ある攻略キャラ限定の、彼に対する警戒心やライバル意識にも似た冷徹な態度はどうしてでしょう。面白かったけどw

以下簡単な感想を攻略順に少し。
ネタバレ有りです。




彩瀬七魅/アレン
アレンはかなり情緒不安定でこんな人、好きになれる気がしないという理由で一番に攻略
彩瀬さんはカリスマ美容師。仕事に真摯で誠実、実力もあり、女子からも人気で、周りから一目置かれた有名人・・・性格も穏やかで人当たりが良く、完璧過ぎて非の打ち所がない方
アレンは優しかったり突然声を荒げて涙を流し始めたり支離滅裂w この2人の融合はお互いの存在を反発し合っていて中々難しそうだったけど・・・案外上手く収まりました。
アレンの人格メインの終わりは社会に適合できるのか不安だったけど、結果オーライ。
ただ、あぁいう感情の起伏が激しい部分を持った人を彼氏にするのは疲れそう


泉翠巧摩/エメル
緊張感のない、のほほんとした「不思議ちゃん」な生徒会長の彼は、あまり異性として魅力的には感じられなかったのだけれど
そんな彼が学校の校門前で起きたトラブルを腕力で解決したシーンは「お?」となった瞬間でした
虫も殺さない、穏やかな人が護身術を習得しているというギャップ萌、悪くない
エメルはいかにも陰険そうな策士ですが、ちゃんと人を思いやる心を持っているからそんなに嫌いになれないタイプ。
この2人の融合は、お互いの足りない所を補う事が出来ていて、結果として人間的魅力が増した気がします。


澄原蒼史/サフィ
まだ中学生だけど大人びた雰囲気を持つ年下キャラ。ルート展開、一番無難でした。
蒼史くんは弟みたいで可愛いけれど、中学生の彼氏が出来たとか周りに言い難そうxx
サフィはツンツンしていて取っ付き難いけど、強がっているのがわかるから、エメルよりまだ話しやすい。
現実世界での状況は、父親が家を出ていってしまった母子家庭。
生活の為母親は仕事で忙しく、留守がち。
その昔家族皆幸せだった頃に父親に買ってもらったカメラが彼の大切な宝物。
そのカメラを未だに持ち歩いている事が気に入らない母親とのすれ違いの生活。
主人公に出会って、淋しい気持ちや誰にも愛されていないという孤独感が薄らいでいきます。

終盤の展開で蒼史くんが気持ちに区切りをつける為に父親を捜しに行った結果、父親が新しい家族と幸せそうにしている姿を目撃。そ、それってかなりショックだよ・・・((((;゚Д゚)))))))
もう母親の事も、彼の事も愛してないって確認してしまった様で(T_T)
親が離婚する際は、たとえ幼い子供にでも納得がいく様に説明するべきだよなって思ってしまったのでしたw


徒狩紅/ルー
男子校に通う、同い年の明るくてちょっとやんちゃなバイト仲間。
屈託がなくていつも楽しそうな彼でも辛くて忘れたい過去ってあるものなんですねw
陸上を仲間と頑張ってきた中学時代、足の故障で走る事を諦め、過去に蓋をした現在。
ルーは俺様系でアグレッシブな性格。
ルーが紅の心の一部である事はわかったけれど、過去のエピソードとあまり繋がりを感じない・・・といいますか 
燃えるような情熱を持っていたのに、って事かな?
う~ん、もうちょっとアクの強いキャラを期待していたんですよね・・・だからそうでもないじゃんってガッカリしてしまったんですよね 残念。


皇征一郎/アダマス
一番気になったキャラは最後に
天才的パティシエ&超絶イケメン、その上優しく真面目な皇さんは手の届かない高嶺の花であるべきなのですがw
カフェで一緒に働けるだけで十分幸せなのにw、あちらから好意を寄せてくれるなんてもう夢の様
アダマスは人を寄せ付けないオーラを放っていて、冷たい雰囲気の人だけど、一度関われば実は気にかけてくれている事が分かるんですよね。 高潔で誇り高い所がダイアモンドのイメージにピッタリです
皇さんの群を抜いた才能が仇となり拗れた双子の弟との関係や今は亡きパティシエだった父親などが登場します。
気持ちに整理が付き、才能を磨きキャリアを積む覚悟を決めて終わり・・・なんですが、そこにたどり着くまでの葛藤がテーマでした。

「クズ石」と蔑まれたサブキャラのマチュラですが、どんな存在かと思えばダイヤモンドの出来損ない、でした。
最後まで日の目を見る事なく、選ばれる事もなく、ただただ可哀想な人でした(;д;)

城主
え?渋い隠し攻略キャラだなxx
この人、大体現実世界で生きていないようですし、夢の世界での容姿も・・・かなり年上ですが
まぁ低音イケボのCV津田さんなら攻略してみても構わないかしらんって感じでw
主人公のおばあちゃんの実らなかった恋の相手だったという事ですが、若い頃の回想シーンの声がオーナーさんのものだったので、てっきり彼かと・・・。そこんとこちょっと混乱しましたw
城主が照れたり、嫉妬したり、そんな展開を期待していなかったからボーナスに感じました
彼からの愛の囁きは、
「風の強さで全てを奪ってしまいたい。だが・・・同じ強さで、いつも優しくしてやりたいと思う」
<わたしたちの愛は---月だけが、知っている>
とびっきり幻想的でロマンティック。
ロマンスグレー攻略もそんなに悪くないかもw

まとめ
悪くはなかったです。及第点といったところかな。
残念だったのは、もっと魅力的な作品になるポテンシャルを感じたという点でした。
例えば魅力的なキャラクターが沢山登場したにも拘らず、イマイチ生かしきれてなかったのではないか?とか。
「ドギツイ性格の宝石達」が期待したほどではなかったですし。
あまりにも完璧な現実世界のイケメン達に、隠したい一面があるという点にはホッとしました

この作品の優しく落ち着いた雰囲気が、実際にありんこを夢の世界に誘う機会がチラホラありましたが、気になる声優さんがいるなら、攻略してみるのも悪くないかもしれません。
以上です

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