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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • 十鬼の絆
  • 2016年02月08日 (月)
  • 14時28分39秒
by AlphaWolfy

十鬼の絆 


時は戦国。
権力者である豊臣秀吉が世を去って一年余――。
戦国時代に終止符を打ち、多くの武将や大名の頂点にあった秀吉の死を境に、
天下の仕置きは暗雲が立ちこめていた。
人々の抗争は、やがて全国各地へ飛び火し、各国の諸大名を東西軍に分け、
天下分け目の合戦の地・関ヶ原へと駆り立てていく。

――人の歴史が大きく動こうとしている頃、世に「鬼」と呼ばれる者達がいた。
世の表舞台を人々に任せ、彼らは人目を忍び、そして歴史の影で生きていた。

主人公である涼森雪奈は、十家の鬼の頭領が属している【十鬼衆】の一員であり、
その代表である八瀬姫の護衛を務めていた。
ある日、八瀬姫は日本各地に散らばる【十鬼衆】に召集をかけ、こう言った。
「もし人間と関係を持っている者がいるなら、即刻、関わりを絶ちなさい」
人間と関わりをもっている者はいないという結果に終わったが、
それでも八瀬姫は鬼の一族の行く末を不安に思っていた。
そして、その夜に姫が何者かに襲われてしまう。
一命は取り留めたものの、瀕死の状態のまま姫は深い眠りに就いてしまった。
この事件をきっかけに、姫を襲った賊を捜索することになった【十鬼衆】
だったが、頭領たちが人と繋がりがあることが明らかになっていく。

主人公に課せられた使命は、姫を眠りから覚ます手だてを探すこと。
そしてもう一つ、姫が眠りに就く直前に主人公だけに下された最後の言葉。
―人間社会への鬼の干渉を止めること―
その二つを胸に秘めて八瀬の里を旅立つ彼女を待ち受けるものは――。(公式より)


戦国の乱世に巻き込まれた鬼達の物語。
関ヶ原の戦いについて一緒に学びましょうw


<シナリオ>
日本各地にひっそりと暮らしている十鬼衆と呼ばれる鬼達が八瀬の里に召集され、人間との関わりを断つように警告される所から物語は始まります。
それぞれ鬼の頭領達は里に繋がる大名と深く関わっており、否応なく乱世の渦中に巻き込まれていきます。主人公・雪奈は八瀬姫の言い付けを破る首領達を説得する為に奔走するのですが、結局彼女自身も人間の争いの渦に呑み込まれていく事に。同時に敵対勢力として登場するはぐれ鬼との同族争いが勃発。全ては関ヶ原の戦いでクライマックスを迎え収束する・・・というのが主な流れです。

タイトルの「十鬼の絆」ですが、鬼同士の絆はあまり感じられませんでした。
土地の大名との恩義やら約束やらに縛られていて、人間との絆を優先している様な印象を受けました。
鬼族は時代の流れに振り回されるばかりで、その強靭な肉体と身体能力はいいように利用され・・・哀れな種族なのだなというのが正直な感想です。

はぐれ鬼は十鬼衆の庇護を得られない為、里を失い彷徨い、飢餓に苦しみ、辛い生活を強いられてきた一族。彼らが積年の恨みつらみを晴らす為徳川に肩入れし、自らの手で鬼の国を作ろうと画策する流れは理解出来るのですが、そのアプローチの仕方も、協力体制を組んだ人間側の大名もいかにも悪役なのには引きましたw 
隠しキャラ以外のはぐれ鬼2名にも同等に救いの手を差し伸べてほしかったです。
CV立花さん&入野くんですし、ただの死亡ENDでは忍びなかった・・・。

<戦闘シーン>
はぐれ鬼VS十鬼衆の戦闘シーンが沢山出てくるのですが、人間ならば一撃で絶命する程の大怪我を何度も負わされて血だらけに。 鬼だから心臓を抉られるか首を刎ねるかされない限り死なないって事らしいんですが、画面に飛び散る血とSEで悲惨な状況である事が伺えます。まだ未熟なのに使命感から参戦する主人公はズタボロに。それもほぼ毎回w 
命を狙って襲う→時間切れ→次の機会に持ち越し、というパターンが多かったのもちょっと 
「お前なんか直ぐ殺せる」みたいな捨て台詞を残して去っていく敵にイラっとすることも。

<恋愛展開>
主人公が恋愛よりも使命、という感じなので全く甘い雰囲気にならず心配したのですが、
絶体絶命の危機に颯爽と攻略対象が現れ加勢してくれたり、
攻略対象が主人公をちゃんと女として扱ってくれたり・・・
状況的にキュンなシーンが幾つかありました。
全体的には微糖でした。

<主人公・雪奈>
鈴森家の頭領。責任感強く、義理堅く、生真面目。
古いしきたりや規律に忠実で融通が利かない面も。
恋愛などした事が無い為、容姿に無頓着で鈍感。 
希少な女鬼という立場に甘んじるより、十鬼衆の一員として対等な立場にありたいタイプ。 
人間社会と関わるべきではないと信じている為、十鬼衆の鬼達の行動に懸念を示し、行動を監視し、説得しようとするのだけれどいつも流されてしまっている印象。 

<サブキャラ>
総そうたる戦国武将達が軒を並べて登場。
流石に強者ばかりで、強烈な存在感を放っていました。
時代を動かす大物ばかりですから当たり前かw 攻略対象の鬼達が霞んでしまうほど
気になったのが、鬼達の不遜な態度。
徳川家康や石田三成を名前で呼んでも切り捨てられないのは鬼の特権でしょうか?w

<イラスト>
とても美麗。暫く見つめていたいスチルが幾つかありました。
ほおづきを使ったデザインが和テイストで美しいなと思いました。

<システム>
慕う心システムは愛キャッチみたいですが、忍ぶ心システムがどういう役割なのかイマイチピンとこなかったです。
道のりシステム---マップに移動経路が表示されます。
三成側、家康側を色分けし、関ヶ原で決戦の時を迎えるまでの流れが丁寧に図解で説明され、少し歴史に詳しくなった気分を味わいましたw 
特典が全国の当時の土地の名称を紹介するものでした。誰得?w
歴史ゲームならば素晴らしいおまけですが、乙女ゲームとしては無難に後日談が欲しかったよな~(;_;)



以下攻略順に感想を。
ネタバレありです。


千岳
今回は一番気になったキャラから始めました
頼れる兄貴的存在というキャラ設定やビジュアルがドンピシャだったんですよね(*^_^*)
CV乃村健次さん。
落ち着いた大人の雰囲気が感じられる素敵なお声 
お名前に覚えがあると思っていたら、ラメントのバルド、カヌチのオウバの声の方だったんですね~。
「女鬼」である主人公にとても優しい千岳。
女鬼は希少だから、里や一族が一丸となって全力で守るべき存在、だと。
度々してくれる頭ポンポンも高得点
このルートでの主人公は里に帰れと何度も言われても言う事聞かない、譲らない
何処までもついていこうとする彼女に、その内千岳は「もう好きにしろ」と諦めた感じw
恋愛も一緒に時を過ごした結果の流れかな~。

石田三成の護衛をしているって設定にビックリしました。相手が大物過ぎるw
人間社会の常識なんて鬼には関係ないのかもしれないですが、大物戦国武将の名前を呼び捨てに・・・驚いたぜw 
これはどのルートでもまかり通っている暴挙なのでしたw



CV日野さんで嬉しい筈なんですが、キャラ設定が少し苦手なタイプでしたw
辛辣で毒舌でああ言えばこう言う・・・面倒臭い人ですw 
武器もねちっこい彼にピッタリだしw
はぐれ鬼、八千代と得物が一緒。
扱いづらそうな性格も似てるかもw
糖度は他キャラより少し高いかも。
折角熱烈なアプローチを仕掛けてくれるのに、恋愛未経験で鈍感な彼女は反応が薄くて・・・可哀想でしたw


千耶
CV神谷さん たまに乙女ゲーで出会えると嬉しくなる声優さんです(*≧∪≦) 
寡黙で話し方も感情の起伏が感じられず、ミステリアスな雰囲気。
二刀流で敵前に佇む姿が凛々しくて 
里に便宜を図ってくれた家康に恩義を感じている彼が、鬼の掟を破ってまで護衛を遂行する、という態度に違和感。
鬼は約束を守るって理屈は鬼社会の秩序を守るって事とは違うんでしょうかねぇ?
十鬼衆を外されたらはぐれになって鬼社会から追放されるというのに・・・。

恋愛展開は邪険に扱われていた状態から徐々に心を許し、距離が近づいていく様子が楽しかったです。

それと、あの家康と懇意になれる!って点がありんこにとって攻略していて魅力的なポイントでした。
CV大塚明夫さんの声素敵でしたし
千耶亡き後、家康の側に・・・ってEND、ちょっとドキドキしちゃいましたw


千歳
CVイトケンさん。メインキャラの立ち位置なのかな。
性格は単純でわかり易くて、照れ屋で、直ぐ熱くなるタイプ。
彼自身、好感が持てるキャラですが、このルートで登場する島津の面々が主役を食ってしまうくらい魅力的でした!
特に豊久。CV檜山さんなのですね・・・ 彼が素敵過ぎて目移りしてしまいそうでしたw
「おまえはもう、俺の妹のようなもんさ。それに、千歳が大切だと想う者なら、俺にも大切だ」
というセリフにクラっと来てしまったありんこでしたw

千鬼丸
CV岡本君。本作の隠しキャラ。攻略制限有り。
このキャラが一番好きだったかもしれないです(//>ω<)
白銀のサラサラヘア&お姫様カットの可愛いの格好で登場します。
ここに来るまでに正体は判明していたものの、子供の格好のまま敵対勢力として登場したシーンに改めてショック(°_°)
このルートでは主人公の懸命な説得もあり、改心し十鬼衆側についてくれた事が嬉しかったです。
八瀬姫が敵の手に落ち、ラスボスに(T_T)
刺し違いENDとか虚しかった・・・。

気になったのは序盤に千鬼丸が仙丹を飲んでしまった事でした。
結局問題なく制御出来ていたし、寿命にも影響がなかったようなので安心しました。
ちょっとご都合主義な気がしないでもないけど・・・w

ここで初めて明らかになった主人公の出生の秘密。
そうなんだろうなぁと感じていたから確認出来てスッキリしました。

まとめ
人間に翻弄され、時代に流され、乱世の終結と共に平穏を取り戻した鬼社会の物語。
史実の人物がサブキャラとして沢山登場。
人間の彼らこそが物語の進行の鍵を握っているから、鬼の物語としては弱い印象。
それでも関ヶ原の戦いを鬼族の視点で見ていく・・・という点は面白かったです。

それとチラホラと感じられる「薄桜鬼」とのコネクション。
「仙丹」を与えられ、強靭な肉体と驚異の身体能力を得た「修羅」の登場。
鬼達が姓名を明かす度にこの人はあの薄桜鬼キャラの祖先なのか・・・と想いを馳せる時間が楽しかったです。
まぁ、祖先といっても100年以上生きる鬼族の場合ですから、2世代程しか違わないかもしれませんがw

シナリオの観点ではイマイチでしたが、
声優さんは豪華ですし、キャラ萌えも出来ましたし、総合評価はまぁまぁ悪くない、といったところでしょうか。
特に歴史好きな乙女なら結構楽しめると思いました。

以上です
次、FD攻略行ってまいります( ̄^ ̄)ゞ

<追記>
FDコンプしました。
本編の後日談が描かれており、糖度補給完了 かなり満足です。
後日談が短く、中途半端だった本編の流れもこのFDでやっと完結したような感じ。
FDで嬉しかったのははぐれ鬼の八千代と秀と少し甘い雰囲気になれる話があった事。
スチルも相変わらず美麗、それぞれのキャラに当てられた花のデザインが特に美しく、印象に残りました。
最後に開放された「千思廻り」内の「十二語り」というお話では、十鬼衆という枠を失くした新体制の頭領達が一致団結し、敵対勢力を迎え撃つという展開。ここに文句無しの「絆」を感じる事が出来、やっとタイトルと繋がったのだな、と思えました。

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