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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • 遥かなる時空の中で6
  • 2015年07月09日 (木)
  • 16時10分31秒
by AlphaWolfy

遥かなる時空の中で6 


──長きをもって、栄えし世にも、終末が来る。
普通の女子高生だった主人公・高塚梓(たかつかあずさ)は、
祖母の見舞いに出向いた病院で、不思議な声に誘われ
大正時代に似た異世界へ時空移動をしてしまう。

帝都東京。
新たな文化・思想と古き伝承がともに息づくこの街では、
近年、怨霊と呼ばれる異形の存在が蔓延っていた。
帝国軍は対怨霊討伐組織・精鋭分隊を組織し日々、治安を守らせていたが、
帝都の乱れは悪化する一方。巷で流布する終末の予言を怖れる声も増える中、
ついに龍神のお告げが下り、龍神の神子が召喚されることとなった。

帝国軍が執り行った儀式により、召喚された存在こそが主人公──。
だが、異世界に降りたってまもなく、主人公は謎の青年ダリウスに手をとられ、
帝都の西・蠱惑の森へと誘われることとなる。

青年は自らを鬼だと語り、主人公を自らの邸にかくまった。
「さあ、龍神の神子殿。ようこそ、鬼の棲家へ」
帝国軍と、鬼の一族。ふたつの立場。
その抗争に主人公は巻き込まれていく──。(公式より引用)


時は大正―― 終焉を予知された帝都東京で、運命の幕が上がる---

世界観、シナリオ、イラスト、グラフィック、システム・・・全てにおいて満足度が高かった作品。
文句無しに購入お勧め作品です!

<世界観>
大正時代。乙女ゲーの世界でも昨今良く扱われる時代設定ですが、想像しただけでロマンを感じてしまう和洋折衷で華やかな世界観。大好きです
 
<イラスト>
美麗。どのスチルも美しかった。
大抵男性陣の表情に注目しがちですが、今作では主人公を見て惚れ惚れする事も。
背景画(風景、影絵)も繊細なタッチで色彩豊かに描かれていて大満足でした! 
私にとって本作がVITA移行後の初作品でしたが、「PSP4倍の解像度」は細部までクリアで素晴らしかったです。
タッチスクリーンが使えるという事も有難いです。 

<フルボイス>
コルダではもう実現しておりスタンダード化してますが、遥かシリーズでは初めて。
よく作り込まれた作品ですし、育成ややり込み要素満載の本作での実現化は、声優さんのみならず制作側の負担がかなりのモノだった筈。ここで感謝させて下さい・・・スタッフの皆さん有難う! そして後続の作品にも期待しております


<主人公、梓>
可憐な容姿だけど責任感が強く、一生懸命で直向きな頑張り屋さん。
遥か~5の主人公よりも好感が持てました。髪の色がピンク→赤というだけで印象が変わりますねw 
それに彼女の脳内ツッコミに多々共感w 一般的な高校生らしさを感じて親近感が湧いたかな。
声は白龍の神子ほどでなくとも可愛らしい感じを想像しました。CVサイガーの戦闘時で聞ける声の感じに少しだけ違和感。ハスキーなお姉さんっぽい声は想像と違う・・・ もっとも前作サイガーが担当した「都」というキャラはとてもボーイッシュな子でしたから、そんなイメージが自分の中で出来上がっていたからかも

<八葉>
これだけの人数を用意されると、あまり期待出来ないからさっさと終わらせてしまおうって攻略対象が数人いる筈なのですが・・・。本作に、捨てキャラ無し。それぞれ魅力的でした。
スタート時興味が無かったのに最後には大好きになったキャラも。

<バトルシステム>
カードゲーム形式。
分かり易くて◎。協力技、使役、招霊など楽しみどころが幾つか。
オート戦闘や、1度勝利した戦闘は2度目からスキップ出来る機能もあるので便利。
ただ札として回収した筈の怨霊が登録されてなかったりするとイラッときたかな。

<周回>
フルコンプを目指しているなら10周(自分の場合厳密には9.5周w)しなければなりません。これは結構面倒。
ただ音声集をコンプする為には10周では足りませんでした。(私の要領が悪かったのかもしれませんが
フルコンプに拘らない乙女は、ルート分岐地点(花火大会の夜)をSAVEして、続きから始めればかなり時間が短縮できる筈です。

<3D音声>
良かったです
場面のスチルを見ながら・・・というスタイルなのですが、スチルの通りの方向から音声が流れるという臨場感が加わり、ちょっと感動しました。自分=主人公という自己投影型の乙女には嬉しいエフェクト。

<共通END>
私の場合、初周から恋愛ルートまっしぐらに攻略。
恋愛ENDを全て終了し、大団円ルートを始める前に必要に駆られて「つづきから」回収。
報われない共通ENDを想像していたので、少なくとも片が着いた後で元の世界に戻されて良かったw

以下、攻略順、各ルートの感想を。
ネタバレ有りです。





コハク
CV阿部敦さん。
前作のチナミに比べて、コハクの方が断然阿部さんの声の魅力が生かされていると思いました。 
なんですか、あの可愛らしい少年ボイスは・・・!
コハクは屈託がなく朗らか。過去の記憶が無く原因不明の病を患いながらも前向きで明るくて。
恵まれない出生で軍の陰謀に巻き込まれて生死を彷徨った筈なんですが・・・悲壮感が全く感じられない。
このキャラを嫌いになる理由が思い付かないです! 梓と年齢も近いし、2人の相性はとっても良いんじゃないかな。

最後の悲劇の展開を龍神の力によって覆す事が出来て良かった・・・!
愛する人の為なら、命を投げ出す覚悟(コハク)&2人の幸せな記憶を諦める覚悟(梓)・・・こういう試練がないと、ね
再会シーンにはジンときました。
現代に来たコハクは旅する風来坊で収まるのか・・・と少し不安になりましたがw、2人には幸せになって欲しい!


ルードハーネ
CV立花さん。
主人公の世話役なのですが、年の割に落ち着いていて見識があり、年下キャラを感じさせない鬼。
ツンデレ。口煩く小言を言ったり、彼女の突発的で無鉄砲な行動に呆れたり・・・
ルードがくれた「結界の種」・・・2人を繋ぎとめ、後には命を助ける大切な要素に!

まさかの死に別れ?という局面での彼の行動が素敵でした
ひょんな事から知り合った村野さんツテで新しい活路を見出したルード。
恋愛未経験の2人が徐々に「説明の出来ない感情」に目覚め、自覚して行く過程が初々しかった 
ダリウスに忠実で絶対服従の彼が自身の意志を持って行動し、恋を成就させる展開に心の成長が感じられて嬉しくなりました。
幸せな2人を描いた最後のシーン、今作一胸が高まりました 
さすが立花さん、リップ音ウマっ
可愛くて頼もしく、これからドンドン身も心も美しく成長するであろうルードの「きらきらしい未来」に乞うご期待!


村雨
CV安元さん。
大人の魅力。これに尽きますねw
彼の纏う気だるげな雰囲気、煙草とコーヒーの香り・・・35歳だから醸し出せる熟した色気というんでしょうかw 
小説家として美しく装飾された文体を操る一方、情報屋というミステリアスな裏稼業の二足草鞋・・・。
そしてあのルックス・・・。
もう絶賛したい、このキャラの魅力を!!
彼にとって高校生の主人公はやっぱりガキ扱いですよね・・・。
距離が近づいた時の彼女が感じたドキドキも彼はちゃんと見破っていて上手くかわしたりいなしたり。彼女のストレートな好意の言葉に面喰いながらも受け流す位の余裕がある。大人だ
「大人ってのは、ずるいもんでな
今ここで、あんたを優しく抱きしめてやることだって簡単にできる」

彼女の彼に感じた感情は一時の気の迷いだと諭しながらも彼女に対する恋情は着実に膨らんでいく・・・そんな過程が堪りませんでした。
「結実なき花」のリーダー的存在であったり、現代から飛ばされたという過去(これには驚いた!)梓が押して、村雨が一歩引く、もどかしい2人の恋の行方、中立の立場である彼ならではの視点による展開が楽しめ攻略が楽しかったルートでした。


政虎
CV竹本さん。
感動シーンが盛り込まれていたという意味では一番印象的だったルート。

鬼と人間のハーフでダリウスの雇われ人。怪力、傲慢、非常識、いつも空腹w。
喋り方が乱暴で無遠慮、ガラガラ声だしこんなキャラ、好きになれるのか?と初めは心配でしたが。
梓に興味を持ち始めてからは、強引なアプローチで「オレの女になれよ」と。
余りにも突然のオファーに私まで「なんでこの流れからそうなる?!」とビックリw
「オレを落としたからには責任取りな。・・・オレのものになる覚悟を決めちまえ」
要らない面倒事にいちいち足を突っ込む主人公の窮地に「ヒーロー」の如く現れて局面を凌いでいく彼が、いつでもどこでも無条件に守ってくれる、というオイシイ条件付きですからねw 早くオーケーしてしまえっ!

邪神に囚われて黄泉に引き摺られて行ったシーンでは、彼女に食らい付いて行く気風の良さと男気に圧倒されました。
「早くお前を食わせろ」とかせっついてくるから、堪え性が無いのかと思えばw、彼女に「厭だと思う事はしない、大事にしたいから」とな! 
梓から習った卵焼きを習得してみたり(可愛い)、気を許した優しい笑顔を見せたり、意外な愛情深さを発見したり・・・このキャラ大丈夫?からなんて逞しくて頼りがいがある・・・とお株が急上昇した珍しい人でした。

涙腺が緩くなったのは父親が救った子供が医者として虎に対面したシーンと、最後の彼の彼女への気持ちを語ったシーン(ダミへ・左耳が幸せだった)。心が揺り動かされました。

CV竹本さん、今回の担当キャラは前作とは正反対。
ストーカーのあちらも結構キャラ立ってましたが、こちらもなかなか。
個人的な意見ではこちらの方が竹本さんに合っていたのではないかと


九段
CV四反田さん。
四反田さんに関しては遥か5のアーネストの方が好きかも。
あの美しい発音の英語セリフが深く印象深いので。
こちらでは対照的に古風な日本語を操る星の一族

九段って19歳とは思えない落ち着き振りですねw 
おっとりしている様で梓を絡まれた男から助けるシーンでは相手の腕を絞り上げたり・・・男らしい一面もあるけどw 
言葉使いが特殊だったり、世間知らずだったりちょっと変わった人ですが、優しくて一緒にいて安心できる人でした。

笑えたのがこのシーン。
可憐なドレスを着た梓を見て、(ところで総長さん趣味の良いお見立てGJ)
「我が村雨だったらぬしを誉めるのに千の言葉を紡ぐであろうに・・・
美しいというありふれた語句しか浮かばん 無念・・・」

(・・・すでにすごい殺し文句だけど)
和むなぁ、こういうの

現代でのおばあちゃんが千代(反転)だったという事実にはかなり驚きました。(←共通ENDまだだったからねw)
不思議な廻り合わせ

一緒に現代に戻って来る終わり方には浮世離れた雰囲気の彼がどの様に生計を立てていけるのか心配になりましたけど・・・大丈夫だよね?(ゲームでも現実主義な私w) 

攻略時の留意点
第3章8月8日以降のイベ発生タイミングに苦戦しました。
4体の明王を倒し、7箇所の怨霊を討伐し、共通イベを発生させ、九段のイベを消化する・・・やる事が盛り沢山なんです! 
九段のイベには村雨が関わってきますので村雨が討伐に参加出来る時期の兼ね合いも考慮しなければなりません。
明王発生場所に怨霊がいて撃退に2枠(一日3枠中)掛るのなら、8月7日以前、九段を花火大会で選ぶ前に各発生所の怨霊を予め退治しておくことをお勧めします。
それか・・・明王戦は手付かずにするという作戦も有効です。
あとは、攻略サイトを参考にして着実に毎日を消化して行って下さい。GOODLUCK!


秋兵
CV岡本くん。
話し方がしっとりとしていてたたみ掛ける様な優しい感じ。
感情の起伏が少なく、いつも穏やかで思慮深くて大人。
精鋭分隊の副隊長ですが隊長の有馬一より年齢は上の26歳。考えてみれば主人公とは10歳違い。結構離れてますね~。
この時点では周回を重ねていますから彼のルートは片霧家の過去、父親との確執、対峙が描かれるだろう事は予想がつきました。
清四郎との過去の暖かい思い出が語られると悪の根源・ラスボス(反転)なのに感情移入してしまいました。

恋愛面ではロミジュリみたいな真似をしてみたり、甘言も巧みに操り女慣れした感のある優男という所でしょうか。 
最高指揮官の息子という立場から自由恋愛を許されないという状況下、梓に交際を申し込んだ流れは障害を乗り越え恋人関係に駒を進めたい、という彼の純粋な願いから。
とてもロマンティックなシーンだったので胸が高鳴りました

清四郎は眼を覚まさぬままだったけど、それが2人にとって最善の結末だったのかも。
最後の幸せな家庭を築いた2人を描いたエンディングは最高でした!


ダリウス
CV鈴村さん。
鬼の首領。優しい物腰、大らかな性格。
梓を「運命の人」と呼ぶ理由の説明はあるのかと思ったけど曖昧に終わりましたねw
帝国軍に下ってからはすれ違いが続いて切ない展開。
序盤1番関わりが深い鬼ですから、裏切られた後も彼を気に懸けもっと理解したい気持ちが募る梓。
一方ダリウスの心の整理は出来てしまっていて諦めモード。
梓の強い押しが無かったら上手くいかなそうな雰囲気でした。
怨霊の発生も鬼の陰謀として世間では受け止められ、迫害を受ける疎ましい存在と認識されてしまっている一族の長であるダリウスは、実は孤独を感じて「淋しがり」だったのか。
切なくて障害の多い、敵対する勢力同士の恋愛という感じでした。
 
一族の長に代々伝わるマスクを使ってあんな最終局面を迎える事になるなんて・・・
そんなダリウスを救う為に黒龍の神子の力を使い果たしてしまい、元の世界に戻るという選択肢は残されていないEND。
一生眠るダリウスの世話で人生が終わってしまったら悲劇になる所でしたねw
キスで眠りから覚め→幸せな結婚の最後はベタな乙女展開・・・良かったです!


有馬
CV寺島さん。
あの堅物そうな、その身を国の為に殉ずる事を厭わない根っからの軍人である有馬がどんな恋愛をするのか・・・楽しみでした。
本作の本命キャラ
「爽やかな体育会系男子」ですw 
高潔で完璧主義そうだけど、芯は暖かく思い遣りのある人ですから梓が同胞として誇りに思い、人間として尊敬し、憧れていく気持ちに深く共感出来ました。
厳しい有馬さんがこんな優しい笑顔も出来るんだ・・・!というシーンに私が嬉しくなってしまったほど 

徐々に軍部の隠された陰謀に気付き始める有馬。
部下、友部が憑闇になる辺りからそれは確信へと変わり、苦悩する様子が他ルートからも窺えましたが、自己ルートでは霊力を得た切っ掛けとなった過去の話や、邪神に呪いを受け一日ループを繰り返していたり・・・全く想像もしていなかった数々の「事件」が彼には起きている事が判明!
自身に渦巻く苦悩を胸の中に押し留めて、決して他人に明かす事のない有馬さんですからねぇw

弥陀ヶ原で彼女を奪還する役目を自ら名乗り出た時のセリフにはグッと来ました
「高塚の為に命を懸けるのは、他の誰でもなく俺でありたい」
「ただひとりの女を守り生還するのは愛した者の務めだ」

なんとストレートな・・・なんと情熱的な

元の世界に帰る別れ際に、梓から気持ちを伝える事でやっと2人の気持ちが成就。
「帰るな、高塚。お前の居場所はこの胸の中だけだ」
この言葉を待っていた・・・!
感無量(=゜д゜)
もどかしかった。でも目頭が熱くなるほど嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

自衛団に入団する梓、という終わり方は有馬ルートならでは、ですね。
嫁に行って幸せな家庭を築いている様を見たかった様な気もする・・・。
しかし2人の恋人同士ラブラブな関係性は伝わってきましたから良しとするw
カッチリとした帝国軍人である彼は、妻が職業婦人になる事を許しそうにない、なんて思っていたから意外でした

大団円END
恋愛END+共通ENDクリアでオープン。
最後の一周は音声集の為だけに戦闘スキップで恋愛イベは一切起こさず、時短で進行しました。
しかし・・・音声集、コンプ成らず! もうちょっとだったけど

ラスボス戦、神子同士の協力プレイで千代もその世界に留まる事が出来、大団円。
精鋭分隊で憑闇にやられた友部さん(毎回可哀想だった)がすっかり元気になってくれて良かった。
梓も元の世界にいつかは戻りたいと願いながらも、八葉がいる世界に留まり続けている状態。
どちらにせよ、明るい未来が待っている感じで良かった 

まとめ
良作。遥かシリーズで一番好きな作品になりました。
本作での主人公は浄化の力を持たない、八葉を従えない黒龍の神子。
従来の清浄な空気を纏い無垢で清廉、八葉に無条件で愛される神子様とはちょっと立場が違います。

国外に侵攻する為に強兵計画を画策し、国民を不安に陥れた怨霊の発生や体制の腐敗の元凶が帝国軍の最高指揮官によるものだった、というのが真相。でも今回も詰まるところ、争いの根底にあるのは人間の弱心に付け込んだ邪神の存在。
今回のシナリオで特殊だったのは、時空飛翔と、八葉との絡みがほぼ無かった点かな。

命懸けの攻防と、絡まる運命の出会い・・・。
遥かのシナリオは溜息が出るほど壮大でファンタジックで・・・だからこそそこに描かれる恋愛展開は劇的で燃えるのですよね~。 糖度も本作が一番高かったと感じました。

FDは作られるのか、遥か7発表まで3、4年掛るのか・・・。
現時点ではわかりませんが、今は次作が待ち遠しい気持ちで一杯です!

以上です

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