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徒然☆乙女

乙女ゲーム・アニメ感想日記

 

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  • Si-Nis-Kanto
  • 2015年04月30日 (木)
  • 20時20分40秒
by AlphaWolfy

Si-Nis-Kanto 

北の果て、絶海の孤島。
世界中を巻き込んだ戦争が終わって間もない「冬の時代」。
親を失い、居場所を失った子供達が集まる“楽園”があった。
隔離された島で送る短い青春時代---。

マキは親友のエシカとともにこの島の寄宿学校で日々を過ごしていた。
少しだけ退屈で、けれど平和で大切な時間。
そんなある日、島に見知らぬ男たちが現れる。
彼らはためらいもせず、マキ達に銃口を向ける---。(公式より)


攻略済みBL作品の中でも1,2を争う完成度。
攻略順序はユーゴ→カルロ→エシカを強くお勧めします。


以下、BL18禁ゲ―ムの感想ですので、18歳未満の閲覧はご遠慮ください。



孤島の音楽学校から突然、金と権力で繁栄する都市、蛮区に連れて来られた主人公マキを巡る2大マフィアの抗争がメイン。
マキがどちらの組織と運命を共にするのか、選択をする事によって個人ルートに枝分かれします。
西側を牛耳るマフィア集団、ZANCAで弄ばれるのか、東の黒蓮会で臓器提供者としてその短い人生を終えるのか・・・。 
究極の選択肢ですね
プロットには様々な伏線が鏤められ、絡み合い・・・。
マキに好意的で協力者のエドの存在。
マキの出自と絡む数奇な因果関係。
彼が所属する寄宿学校を経営する財団の実態とその目的など・・・。 
この世界観にどっぷりとのめり込んでしまい、気付いたら夢中になって攻略していました。

BLアドベンチャーゲーム「Si-Nis-Kanto(シニシカント)」
<主人公マキ>
普通の高校生、母親似の美人さん。
素直で人を疑うことをせず、思春期の少年らしく、年齢相応かな。
怖いもの知らずで無鉄砲。
世間知らずで・・・頭はあまり良さそうじゃないw

<サブキャラ>
両組織の幹部たちはとても魅力的なメンツばかり 
どんな極悪人でも奇っ怪な趣味や性癖を持ったキャラでもルートを終える頃には愛着を感じ、大好きに。

巨漢で甘党の雇われ傭兵ジーゴ。 
美意識が高くて死体愛好家のヴァレンタイン。 
ヤクザで強面なのにお菓子作りが得意な千冬など・・・。 
他にも
神出鬼没で得体が知れないエド(cv先割れさん
年下で学友のイリアなどなど、愛すべきキャラが沢山登場します!

一方、雑魚キャラには音声無し。完全なる差別化ですねw
逆に声が当てられているキャラ(例えば西で同盟を組むマフィア達)はある程度重要なのだろうなという予測の目安になりましたw

<キャラクターデザイン>
ヤマダサクラコさんの絵、好きです。
登場人物達のイケメン具合もさながら、身体の造形が美しく感嘆しました
立ち絵が特に良かったです。
特にカルロというキャラは、周囲がウットリしてしまう程の美貌と肉体美を誇る、という設定ですが、文字通り素敵な容姿
スチルに関しては特に不満はないのですが、構図的に「ん?」と思うモノや、「マグロ?」って思うものもあったかな~w

<18禁シーン>
凄く良かったです。
カルロとのシーンの数々がありんこのお気に入り。とてもセクシーでした!
「残虐非道な男だが、無意味に暴力的ではなかった。セックスも、痛い思いをさせられたことはあまりない。自分の快楽よりもマキを優先させる抱き方からも精神を支配したがるタイプだということがわかる。いつもマキは、混乱と快楽に泣いた。」
カルロはテクニシャンでいらっしゃるからww ドキドキしました
カルロとマキの動きや、感情や表情の変化一つ一つが緻密に描写されていて、とても扇情的で気持ちが煽られました
彼に関する描写で特にツボだったのが、
「この男の首筋は、性器のようにいやらしかった。」
首キタ━━━ヽ(´ー`)ノ━━━!!
なかなかお目に掛らないポイントを押さえているっ。素晴らしいねw

スチルではマキは全裸だけど、攻略対象キャラは基本、上半身だけサービスショットw
攻めの皆さんの完全ヌードが拝めなかったのが残念xx

<システム>
不満だったのが、SKIP機能。
とろ~い。 
JUMP機能があれば良かった。


多数用意されているBADENDがなかなか面白かったです。 
1つ間違うと死に至るような状況ばかりですから、悲しい結末も納得がいくものが大半でした。
そのいくつかは涙が出るような感傷的な終わり方。 
サブキャラとのプチENDも幾つか。素敵なサブが多かったので、もうちょっと作り込んでくれたら嬉しかったな・・・という不満が残ってしまいましたがw 

登場人物が圧倒的に男性に偏っているこのBL作品には2人の女性が登場します。
でも悲しいことに二人共非力で周囲の思惑に翻弄され死んでいった人達。
美しく優しいマキの母親、ハズキ。
ZENCAの前ボスの愛人、ナタリー。

特にナタリーのマキへの態度には女の嫉妬を感じてゾッとしました。
組織全体の目的や利益を考える事も無く、私怨からマキを言葉で罵倒したり、貶めようとしたり・・・本当に散々な女でした
彼女の憎悪を受け止めて尚、紳士的に接するマキの対応に「異性」の壁を感じました。男性が相手だったらこんな思い遣りと遠慮の態度はなかったのではないかと・・・
1人の女性の存在がこんなにウザいと感じた事、無かった様な気がします
BLの世界に女はいらないのかな・・・と思ってしまった事が個人的に少し悲しかったですw

以下、攻略順に個別ルートの感想です。
ネタバレ有り。




BLアドベンチャーゲーム「Si-Nis-Kanto(シニシカント)」
カルロ
マキが島でカルロと共に行くと決めた時、これは蛇の道だなと直感。
外道の権化というイメージでしたからね、カルロは。
案の定、ZENCAでの生活はいつも危険と隣り合わせで、平和とは無縁。
ひと難去ってまたひと難。 
怒涛の展開にハラハラさせられっ放しでした。

カルロって・・・
強奪者。極悪非道。
享楽と欲望のまま搾取し、獲物の肉体だけではなく心までコントロールしようとする略奪者。
破滅思考者。無慈悲で無節操な美しい魔物
自信家で警戒心が人一倍強く人間不信、損得勘定だけで動く極悪のマフィア。
彫刻の如く美しい様相にブロンドの髪を靡かせ、男も女も魅了され羨み、畏怖する存在。
「どれだけ下品な笑い方をしても、彼は高貴で美しく、粗暴に振る舞おうとも、優雅な色気を含んでいた」
なんてドス黒くて魅惑的な・・・最強キャラだわ・・・!
ヴァレンタインが彼を「ホワイトタイガー」に例えていましたが、滅多に人に靡かない彼が微笑みかけてでもくれたら・・・一瞬で心を盗まれてしまいそうww

マキにとっては・・・
寝室に行けば陵辱が待っている。
甘く巧みな愛撫と、酷薄な言葉で精神を支配するために抱かれる
カルロの気まぐれで生かされた、ペット。

こんな歪んだ関係の二人が恋愛できるわけがない。
そう思ったけれど・・・。
強がりで負けず嫌いなマキを屈服させようとゲームの様に楽しんでいたカルロが
マキの時折見せる素直さ、素朴さに触れては呆れ、感心し。
今まで会った事のないタイプの人間だったのでしょうね。
そんな武器を持たず脆弱なマキがカルロとZENCAに影響を与える存在になるとは!

港の火薬倉庫でマキの取引を掛けて黒蓮会と対峙するシーンで見せた、カルロの凄まじい執念とマキに対する執着にはド肝を抜かれました!!
・・・そしてその後にグッと縮まった2人の関係性。

疑り深くて側近の人間さえ信用しないカルロが、徐々にマキにだけ他の誰にも見せたことの無い素の表情を見せ、油断を見せ、絆されていく過程はじわじわとした喜びを感じました。
マキがカルロにとって必要不可欠な存在に変化していく様子に胸が高鳴りました。
あぁ、ニマニマが止まらないよ・・・堪らない展開でした!

マキがカルロから離れると決めた夜のベッドシーン。
マキの気持ちはもちろん、カルロの衝撃にも共感して泣けました。
18禁シーンがあんなに心に迫るモノだったのは初めてかも。

最後のユーゴとの決闘の末に手に入れたカルロのシニスカント。
二人を取り囲む環境は苛酷で常に危険に満ちていて、決して平穏な生活は期待出来ないけど、お互いを得て心は満たされている・・・そんな終わり方でした。

CV大石恵三さんの低音ボイスにうっとり
キャラクターにピッタリでした
咳き込んでいるシーンのアテレコは本物?!大丈夫ですかっ?思ってしまったほどリアル。
優しく囁くシーンでは蠱惑的でまるでカルロが生き生きと躍動し、乗り移っているかの様。 
18禁作品でも、乙女作品でも、受け声も攻め声も、低音も中音もハズレがないこの声優さん。
益々好きになりました! いい仕事をありがとう。そしてお疲れ様でした

BADEND1
あぁ、何てことだろう・・・。 
カルロの心臓を打ち抜かれてもお九死に一生を得たマキが誰もが魅了される妖艶な高級男娼に変化しカルロに再会することになるとは・・・!
マキの様子が激変していて、嬉しい悲鳴が
死亡ENDでなかった事も驚き。
マキに翻弄されるカルロの末路はきっと悲惨なものだろうと想像が出来ました。
BADだけど、マフィアの愛人になるということはこういう展開も十分有り得る事。
色っぽいマキが見れてドキドキ。今作一お気に入りのBADENDです!

BADEND2
これはヒドイ・・・。
ヤコブに攫われて傀儡にされるであろうカルロと臓器提供者として売却される運命のマキ。
あらゆる拷問、陵辱を受け肉体と精神共にボロ雑巾にされ、廃人になる予感がする絶望END。
GOODENDに繋がるどんな困難も切り抜けてこれた悪運が完全に尽きた。
待っているのは絶望だけ。

BADEND3
表向きは優雅な福祉パーティ会場で黒煙会に投降すると決め、ユーゴについて行くマキ。
そこでカルロが小さい頃ユーゴに憧れていたと話すマキに
「気色の悪いことを言うなよ。俺は知らねぇぞ、あんな奴」
これには笑ったw 
ユーゴの正直さと誠実さに毒気を抜かれたマキ。
でもその後結局カルロに絡め取られ、お互いの世界に没頭し合う二人。
もう周りのことなんてどうでもいい。
未来なんてどうでもいい。お互いに溺れて破滅END。

BADEND4
決闘でカルロが負けて死亡。
マキは黒蓮会の所有物になった。
移植を受けたヘンリー・ウーは奇跡的な回復を遂げるも不可解な事をたまに言う。
マキの記憶がそうさせているのか。
「おやすみ、カルロ」と言って別れたマキに涙が・・・ティッシュ必須。


BLアドベンチャーゲーム「Si-Nis-Kanto(シニシカント)」
ユーゴ
黒蓮会の若頭。
強靭な体躯を持ち戦闘にかけては最強、超人的な直観と獣の本能を駆使し、危険な局面を幾度も切り抜けてきた戦士。
蛮区東のシマではその真っ直ぐな気性と屈託のない性格から組の人間、住民からも信頼を寄せられ、親しまれている存在。カルロと対極ですね。
マキとユーゴは道理に合わないことが嫌いででバカ正直で、オツムが弱い所が似ていますw
ドナーという立場でなければ、彼らは良い友人・恋人の関係になれただろうに

ユーゴとマキの孤児時代の繋がりが判明し、ヘンリー・ウーや鴻上との相関図が薄らと浮かんできたルートでした。
ドナーとして確保されているのに、割と自由が効いて過ごしやすい環境。 
この点においてZENCAで感じた緊張感が少し安らいだ状態で攻略出来ました。
ただ・・・心の中には死に対する恐れと抗う気持ちが常に揺らめいていて、マキの精神状態は常に不安定。
ユーゴは思い出の幼馴染にマキを重ねて、初めから好意的に接してきます。
なのに、死の運命にある彼を助けようとしない。
どうして「お前を気に入った」と屈託のない顔で笑いかけるのに「死んでくれ」と言えるのか。

ユーゴって野性的な魅力を持った大男ですから・・・性欲も半端ないw
彼の相手をした商売女は翌日は休みを取るって・・・どんだけxx
アジトに来て直ぐに風呂場で襲いかかられたのには驚きました。
流石野生児・・・っていうかお前はクマかっw
でもカルロの時と大分違うなって感じたのはマキの気持ちの状態。 
好意を寄せていたから辛くても苦しくてもユーゴを受け入れようと一生懸命で、気持ち的にも快楽を味わっていた様に感じました。

ユーゴが「狂って」無差別攻撃を仕掛けている時に、マキが彼を鎮めるために宛てがわれ性的暴行を受けていた時のシーン。周りは衝動が収まるのをただ待っているだけ。なんだかショックでした。
ユーゴが再び発狂してしまった時の解決策はないのかな? 気になる・・・w

ユーゴってつくづく馬鹿だなw 
昔に会ったマキの事も、教会の窓の中のカルロの事も女だと思ってただなんてw
頭悪いよな~

このルートではエシカの代わりにイリアが活躍。 
美少年だけど鼻っ柱が強くて生意気で、マキにあまり好意的では無かったからあまり期待していなかったんですが・・・彼との戯れのシーンはドキドキしたし、お互いの存在を心の支えにして励ましあったシーンにはジワっときました。

最後の終わり方はヘンリーの死と共にGOODEND。
ヘンリーとマキの関係の秘密に一歩迫っていました。


BADEND1
「俺の残りの時間は、全部、あんたにあげる」
残り少ない時間を惜しんで、壊れるほど愛してもらって性的絶頂の状態にシニシカントをみる・・・。切なくて絶望的なENDでした。

もう1つのBADEND(エシカルート解放後)
イリアと黒蓮会から逃げおおせるけど、裏路地の浮浪者達の魔の手が迫って終わり。
どこに逃げても、子供は搾取されるだけなんだね・・・これも絶望END。

千冬END
ユーゴに暴行を受けて心も身体も傷だらけのマキがドナーになる意思を伝え、その日が来るまでの心の安寧を千冬に託して・・・END。複雑な気分。

BADEND2
最後にイグナートが放った弾が命中し、死亡END。
イグナートが愛していた人って・・・結局誰なんだろう?


BLアドベンチャーゲーム「Si-Nis-Kanto(シニシカント)」
エシカ
攻略制限が掛かっているだけあって、第三勢力である財団の組織メンバー達とその思惑、そして他二大勢力が絡む蛮区全体を介したまとめ的展開。終盤の盛り上がりにはかなり燃えました!

「何も感じないんだよ、俺。俺は冷たい人間なんだ。人の情が薄いんだよ」
ルートに入ってから序盤に恋人関係になる2人。 
エシカのマキに対する思いは共通ルートから感じていましたから、当然と言えば当然か。 
彼の素性は多分、財団と関係するものだとは予測できていたけど・・・。
財団の内部事情を把握していた彼は、島の学友達が養子になって貰われて行く先に、どんな運命が待ち受けているのか知っていて長い間黙認して来た訳で。
初めの頃感じていた罪悪感も、もう無くなってしまって・・・自分が無価値な人間だと思いこんでしまっている状態。

カルロルートで垣間見たエシカのもう一つの顔。
冷酷で、計算高い狡猾な顔。
正直言うとカルロルートでZENCAに重宝されているエシカがスゴク好きでした。
エシカが本性を発揮して辛辣なセリフを言いまくりでしたからねw

序盤にはエドの庇護を離れ、若い恋人の2人はヒッソリと安宿に身を隠しながら、何とかその日を凌いでいる展開が続きます。結構地味です。 
この間まで学生だった、非力な子供2人の逃亡生活。
マフィアの様に武器を持たず、エドの様に地位や財力も無いエシカとマキの、たった一つの切り札とは?もう自分しかない。この捨て身な作戦で蛮区の対立する2大勢力を動かすことに成功。凄い!

マキが財団に捕われているエシカを救出するためにZENCAと黒蓮会に協力を取り付けに行くシーン。黒蓮会幹部の面前で、高らかに自分の命を対価に救ってくれと宣言するシーンにはつい涙腺が緩んでしまいました
 
財団のアジトでニコライに追い詰められ、危機一発のユーゴを寸でのところで救ったカルロの登場シーンにはシビれた 
戦場でもしなやかな獣の様に美しいカルロ様
ここで白と黒の対比が美しいスチル登場。
そうか、カルロが白でユーゴが黒か。
対極にいる二つの組織が共闘して財団を殲滅・・・
最強で最凶な2人が結託したらどんな敵でも敵わないでしょう
なんて爽快な展開なの! 
緊張感を保ちながら結末まで一気に疾走


エシカEND
学園復興に勤しむマキの元に久々に黒蓮会のメンツとやって来たエシカ。
久々の再会にキスの雨を降らせるエシカと気持ちを確かめ合ってハッピーエンド。
あの鉄塔の上で、
「エシカと生きる場所が、俺のシニシカントだから」
絶対に幸せになって欲しい、この二人には。そう思いました。

BADEND1
選択肢2個目のチョイスですからね・・・。
どの時点でBADを迎えるのか・・・と思っていましたが、学園での発表会が終わったその後まで物語は進行。
イグナート、マキをテオと間違えるっていう他ルートの伏線がここで回収されましたw
「テオ・・・テオ・・・」と繰り返し呟くイグナートに犯されるマキ。終わり。
・・・てか、結局テオって誰だったんだよっ???

BADEND2
ZENCAの島での襲撃の時、エシカの手を振り払い、エドを探しに行こうとして凶弾に倒れるマキ。・・・エドよりエシカを選ばなくちゃ・・・ね

BADEND3
マキがドナーとして死んでから早5年。まだ上手く息が出来ないとヘンリーに告げるエシカ。
魂をえぐり取られた様な虚無感に喘ぎ、未だ忘れられないマキの残像を辿っている終わり方は胸が苦しくなるようでした。

BADEND4
ニコライとの対峙で降伏したマキ。
財団から離反しかけたエシカを引き止める餌として娼館で飼われることに。
意識も混濁してエシカがどの人なのかも分からない状態に。
こんななら意志を突き通して死んだ方がまだマシでしょう。

エドEND
ヘンリーに頼まれてマキを蛮区から遠く欧州まで連れてきたエド。
彼自身もマフィア関係の人間だったのか。 
マキをホテルの一室で飼いながら、ハッピーとは言い難い終わり方。 
エドとの絡みのスチルは無し。ちょっとがっかりw 
ヘンリーとエドは長年の友人関係だと思っていたけど、それ以上の感情があったのか・・・?
うーん。ちょっと考え込んでしまうENDでした。

GRANDEND
ここでネタばらし。
数十万分の一の確率で存在する、ヘンリー・ウーに適合するただ一つの心臓。
マキはヘンリーの息子だった。
ヘンリー自身昔から認知していた訳では無かったのか。 
考えてみれば髪の色も、目の色も同じだったしね。
懐中時計に刻まれた大きなHが何よりの証拠。

「君はあの時、我々にこう言った。代償は、『俺にできることで、あんたたちの望むものだ』と。・・・それにかわりはないね?」
心臓提供は無しにして、鴻上について蛮区のこれからを支える存在になる事。
次世代を担っていく事を条件に、ヘンリーはマキを生かした。
お互いが親子であることを知りながら、口に出してそれらしい会話をすることもせず。

5年後、2大勢力の停戦協定とヘンリーの後継者のお披露目の会食に一同に会した主要キャラ達の会話にほっこり。
これまで散々殺し合いしていたとは到底思えない 
ジーゴと千冬のデザート談議が特に笑えたw 
敵対関係でなかったらとっくの昔に意気投合してただろうに

これからマキが目指すものを実現させる為に周りの協力は不可欠。
でも彼を助けてくれる人達は沢山いる。 
エシカとも手を携えていける。 

至高の天は遠くても、そこに上るための梯子は、いつだって傍にある気がした。
いいですね、この終わり方。 爽やかでした!


まとめ
攻略、すごく楽しかったです! 
シナリオが秀逸。
出会えて良かった作品でした。
今まで手を付けず積んでいた事が信じられないくらいです。
もっと早く皆さんに感想をお伝えしたかった・・・!

初周で選んだカルロルート
目まぐるしく疾走し、予測がつかないプロットにドキドキし・・・。
美しく、下品で凶悪な素顔のカルロ。
人間不信な彼がマキによって変わっていく様子・・・とても良かったです!
茨の道を独走する姿をハラハラしながら見守り、人を寄せ付けない強い警戒心と孤独も滲ませたキャラクター性に魅了され、ドンドン物語に飲み込まれていきました。
そしてGOODENDが終わった頃にはこのキャラに心を持って行かれてしまっていたありんこでしたw

次に着手したユーゴルート
カルロルートに比べてマキを取り囲む環境も幾分か優しく、過ごしやすい様子に少しリラックス。
基本的には彼の命を差し出すことへの心の中での葛藤がメインで、緊張感はあまりなかったかな。 
ユーゴのゴリゴリの男らしさと強さ、逞しさ、単純で馬鹿だけど情に厚くて義の為に力を尽くす性質はとても魅力的ではあったけど、カルロの強烈な魅力に比べたら霞んでしまいましたねw

攻略制限の掛かっていたエシカルートは全キャラクターを満遍なく投入し、纏め的種明かし有。
マキに対する好意は明らかだけれど、自分の内面に何か憂いを秘めている様子で、自分の事は何も話してくれない彼。エシカのマキに対する熱い想いは結構序盤に明かされるけれど、誰も愛することが出来ない、幸せに出来ないと心の底で思い込んでいる彼が可哀想でした。 
まだ大人に成りきれていない二人の恋は甘く切なく、手を取り合って非力ながらも周りの協力を得ながら最後に大団円的結末が。
ホッとしたと同時にこれからも二人に直面するであろう難題を想ってため息が出てしまいました。


全ルートを終えてやはり心に残ったのはカルロルート
完コンプ後に再攻略しました。2周したくなったゲームはありんこにとっては稀。
それほどハマったって事です
ZENCAがアジトに構えるギラギラして煌びやかなホテルの外装も、紫尽くしの内装も最高に悪趣味。でも最後には全てが好ましく感じてしまうほど好きになりました。
他2ルートでは、カルロの存在が頭に強く残り過ぎて、どうしても比べてしまい・・・。
以上の理由で、ユーゴルートを一番最初に攻略する事をお勧めします

シニシカントとは。
至高の空。
まだ見ぬ理想郷。
見果てぬものに、憧れて、飛翔する魂。
人が思い描くそれはそれぞれ違う。
登場人物それぞれが持つ信念、プライド、大切なモノを死守したいという強い意志。 
人の気持ちを慮って身を引くことでは成り立たないことばかり。
信じた理想を追い求め、それを守るために、追い詰められた崖の際で、諦めることをせず。


ZENCAも黒蓮会も悪人の集団かと思えば、ただ誰もが必死に足掻いてその日を生きているだけ。
それぞれのシニシカントを目指して。


感想は以上です。
長くなってしまいましたねw
最後までお付き合い、ありがとうございました
ついでに拍手をポチっとしてくれると嬉しいな

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